ハリウッドメジャー映画等のリッチコンテンツのダウンロード型ビデオオンデマンド(VOD)サービスを提供するシネマクルーズは、ユニバーサルスタジオとVOD配信において長期ライセンス契約を締結したと発表した。 現在、「ドラマ」「アクション」「SF/ホラー」などのジャンルで、「ジョーズ」「遥かなる大地へ」「スコーピオン・キング」「アポロ13」など31作品を配信しているが、今回の正式契約締結により、ユニバーサルスタジオが保有する4千以上のタイトルから作品を安定的に提供することが可能になるという。 同サービスは、NTT西日本のBフレッツ・ADSLユーザを対象とするエヌ・ティ・ティ・ソルマーレの映画コンテンツ配信サイト「シネマフービオ」を通じて提供されている。シネマクルーズによると、今後は、他の事業者への展開も計画しており、将来的には年間1千タイトル以上の映画等の作品を提供していく計画という。 なお、「シネマフービオ」の利用料は1作品400円で、ユーザは自分のPCにデータをダウンロードし、購入後、24時間視聴できる。なお、視聴には専用プレイヤー「GET MEDIA Player」(ダウンロード無料)のインストールが必要となる。