ネットアークは9月1日、同社のノード数探索システム「P2P FINDER」を使って調査したファイル交換ソフト利用実態を更新した。ネットアークによると、9月1日時点での国内のP2Pファイル交換の累積利用ノードは118万4,873ノード。8月1日時点よりも62万3414ノード増えている。 さらに今回は、サイバーエリアリサーチとの協力により、ADSLやFTTHなどの回線種別の分析を行った。 これによると、ADSLが58%にあたる55万7,655ノード、CATVが9%にあたる8万7,828ノード、FTTHが8%にあたる7万3,259ノードとなっている。ネットアークの解析によると、ノードの77%以上が動的にIPアドレスが変化する商用ネットワーク上に分布しているという。