シナプスは、シマンテックと共同でWeb閲覧時におけるウィルスチェックサービス「シナプスアンチウィルスサービス for WEB」の試験サービスを開始した。利用料金は無料で本サービスは7月から。 同社によると、ウィルスの感染経路の9割はメールだという。しかしメールのウィルスチェックだけでは、NimdaやRedlofは防げない。そのため、Web閲覧時におけるウィルスチェックサービスの提供に踏み切ったという。 同サービスでは、シマンテック「Symantec AntiVirus Scan Engine」を用いてHTTP経由のウィルスをチェックする。ウィルスが見つかった場合は、該当の箇所を駆除して安全なデータのみ送る仕組みになっている。なお、利用するにはWebブラウザにおけるProxyサーバの設定が必要だ。