Apache Software Foundationは、セキュリティホール対策やバグ修正などがおこなわれた最新バージョン「2.0.46」の配布を開始した。 今回対策されたのは、リモートからApacheの子プロセスをクラッシュさせられる脆弱性と、スレッド化された認証コードに起因する問題によってサービス拒否(DoS)攻撃を受ける可能性の2つ。後者は認証がらみであるが、認証をすり抜けてデータに不正アクセスされるおそれはないだろうとしている。 2.0シリーズのユーザは、2.0.46へのアップデートをおこなってほしい。