東武コミュニケーションズは、北関東エリアを対象に、東武鉄道沿線の光ファイバを利用したイーサネット専用線サービスの提供を開始した。 このサービスは、東武鉄道の保有するファイバ網のうち、業平橋〜新栃木、業平橋〜太田のファイバ網を使用するもので、収容局は業平橋、春日部、板倉、新栃木、杉戸、館林、太田の7局。料金は距離に関わらず固定で提供されるため、県をまたぐ通信や長距離での利用が割安となる。 サービスメニューは100Mbpsと1Gbps(10Mbpsメニュー 検討中)。インターフェースとしては、100BASE-TXと1000BASE-SXで提供される。通常の専用線サービスとして利用できるほか、ISPとのアライアンスによりCATV事業者など向けにインターネット接続も提供可能だという。 東武コミュニケーションズは東武鉄道のグループ会社で、2002年7月に東武ケーブルメディアから社名変更された。