グローバルインフォーメーション(GII)が発表した、米Allied Business Intelligence(ABI)提供の調査結果によれば、2002年のWi-Fi(IEEE802.11x)チップセットの出荷数は、当初予測の1,400〜1,500万個をはるかに超え、2001年の790万個の約3倍となる2,300万〜2,500万個に達することが見込まれている。ABIではこうした伸びの要因として、「SOHO・小売市場セグメントの順調な成長」と「無線LANソリューション需要の世界的拡大」の2つを挙げている。