東京電力は、12月下旬よりFTTHサービス「TEPCOひかり」のサービスエリアを拡大する。あらたに拡大されるのは、港区、文京区、台東区、墨田区、江東区、葛飾区、江戸川区 足立区の各一部地域。また、北区や武蔵野市などのように、すでにサービスを提供している既存エリアでも拡大されるようだ。 なお、同じ下期にサービス提供が予定されている千代田区、中央区の2区については、今回は見送られるもよう。今回のエリア拡大により、TEPCOひかりは都内20区2市をカバーすることになる。 同サービスについては、FTTHサービス普及のネックともいえる利用料を対応ISP各社が値下げするなど、ホットな状況が続いている。値下げとエリア拡大によって、加入者増へとつなげられるかどうか着目したい。