NTT西日本と吉本興業は、ブロードバンド向けコンテンツ配信に関わる幅広い分野での協業を対等の立場で行うことで合意した。 インフラというハードウェアの整備が進むなか、日本のブロードバンド市場は急成長している。今回の2社の合意は、この勢いをさらに促進するため、コンテンツやアプリケーションなどで協業するというもの。 今回の合意により、吉本興行の持つエンタテインメント性の高いお笑いコンテンツをブロードバンド向けのソフトウェアとして、NTT西日本の配信プラットフォームを用いて配信することになる。高解像度映像の配信にとどまらず、劇場からのライブ中継や出演者と視聴者との直接コミュニケーション、モバイル機器向けコンテンツ配信なども計画されている。 この取り組みの第一弾として、NTT西日本のブロードバンド向けポータル「フレッツ・スクウェア」において、10月31日より吉本興行のブロードバンド向けコンテンツ配信が開始されることになった。