今回NTT-MEが行う実験は、これまで映像や音楽の配信がメインであったストリーム方式のデータ送信方式を、アプリケーション自体の配信にも利用しようというもの。配信システムには米Stream Theoryの「Stream Theory System」が採用されており、必要なソフトウェアはその都度ブロック単位に分割されたストリームとしてコンテンツプロバイダからユーザに送られることになる。
ストリーミング配信第一弾として選ばれたのは、「フェイト オブ ドラゴン 赤壁の戦い」日本語・製品版や「Age of EmpiresⅡ:The Age of Kings」英語・体験版を含むゲームタイトル20本で、NTT-MEの「WAKWAKキャスト」、またはNTT-Xの「gooGame」にて配信される。なおゲームタイトルはWindows版のみで、快適にストリーミング配信を受けられる通信環境として、1.5Mbps以上のADSLか光ファイバが推奨されている。
《RBB TODAY》