桐生ケーブルメディアと太田ケーブルメディア(群馬県・CATV)は、現在の5つのサービスメニューを、下り最大512kbps〜3Mbpsの3つの集約するサービス改定を実施する。桐生ケーブルメディアが26日より適用となる。 今回のサービス改定は、主に値下げを断行したことにあるだろう。従来ならば月額5,880円のエキスパートコース(下り最大3Mbps)が、改定後は月額3,980円と約2,000円も安くなる。新ライトコースとなる下り512kbpsのサービスも300円の値下げだ。例外なのは、スタンダードコース。スタンダードコースは、利用料が100円アップするものの、下り速度が1Mbpsから1.6Mbpsと増速される。 料金体系としては、ユーザが選択しやすいように、利用料と下り速度のバランスが非常によくとれているといえるだろう。 改定前と改定後のサービスメニューの比較は以下のとおり。エコノミー(廃止) 速度:下り256kbps 利用料:1,680円スーパーエコノミー→ライトコース 速度:下り512kbps(変更なし) 利用料:2,280円→1,980円スタンダード 速度:下り1Mbps→下り1.6Mbps 利用料:2,880円→2,980円ビジネス(廃止) 速度:下り2Mbps 利用料:3,880円エキスパート 速度:下り3Mbps(変更なし)