モバイルブロードバンド協会(MBA)は、屋外における無線LANベースのインターネットアクセス標準としてMISから提案されていた、MISプロトコル仕様書とMISモバイルIP仕様書の2つのドキュメントを、MBA標準の草案(ドラフト)として公開した。これらはMISの街角無線インターネット「Genuine」サービスで使用されているプロトコル。 MISのこれらのプロトコルでは、利用者識別、基地局間のハンドオーバー(移動しながらの切り替え)、トラフィックの暗号化や不正アクセスからの防御といったセキュリティの確保など、公衆インフラとして重要な要素が実現できているとしている。 今回公開された仕様書は、MBAのプロトコル分科会での審査ののち、分科会議決およびMBA理事会議決を経て標準として公開される。 現在のところ、MISプロトコルを実装したドライバはWindows98SE/Me/2000/XPとFreeBSDのみで、PDAなどでの利用ができないのが難点となっているが、標準化されれば対応OSの拡大も期待できるものと思われる。