LASER5は、ファイアウォール機能がデフォルト設定で自動インストールされるLinuxを3月8日から14,800円で発売する。 LASER5 Firewallは、PCを使って本格的なFirewallを実現させるもの。Linux 2.2.19ベースのOSで、LASER5 Secure Server6.9を動かしたことにより、Firewall自体へのバッファオーバーフロー攻撃も無効になる。 Laser5 Firewallは、3枚までのNICに対応し、LAN側、WAN側に加えて、非武装地帯であるDMZネットワークも康生できる。また、GUI画面を通してルーティング設定やフィルタリングルールを組み合わせられるため、比較的容易にFirewallを構築できる点が特徴となっている。なお、GUIを通して設定できる内容は、ルーティング設定のほかに、Proxy Arp、Hosts編集、IPエイリアス、パケットフィルタリング、ポートフィルタリング、PPPoEといった項目になる。 動作環境は、IBM PC/AT互換機のみ。ハードウェア環境は別途用意しておく必要がある。