NTT西日本のフレッツ・ADSLサービスにおいて、1.5Mプランをモデムレンタルで申し込んだユーザについて、一部に最大4週間程度のサービス提供の遅れが発生している。これは、エンドユーザ宅に置かれる10BASE-T接続モデムの品不足が直接の原因。 NTTのフレッツ・ADSLサービスは、昨年後半からサービス提供のペースが急速に上がっており、現在はNTT西全体でレンタル用の10BASE-Tモデムが不足している状態。NTT西日本の広報によれば、遅くとも3月上旬にはこの品薄状態は解消できる見込みという。 なお、レンタルではなくモデム買い取りを選択した場合については、1.5Mのみのエリアであっても8M/1.5M共用タイプが提供されるため、こうした遅れはないとのこと。どうしてもレンタルを選択したいというのでなければ、買い取りも想定しておくといいだろう。