NTTPCコミュニケーションズは、専有型ホスティングサービス「WebARENA Solo」のサービス内容を見直し、メニューの変更、サーバタイプの刷新、料金の値下げを実施すると発表した。リニューアルによる新サービスは、2月1日より受付、提供を開始する。 WebARENA Soloサービスでは、ユーザごとに専用のOS等がインストールされたサーバが提供される。サービスには、サーバの設置場所および電源、インターネット接続(共用・100Mbps)、メールサポート、初回分のIPアドレス取得申請料などが含まれる。 今回のリニューアルの概要は、「ホスティングサーバの高速・高機能化とそれに伴うサーバタイプメニューの改定」「これまでサーバタイプ毎に提供されていた管理機能のオプションサービス化」「料金の値下げ」の3つがポイント。 まず、選択可能なサーバタイプが「タイプH2(hpサーバ)」「タイプH3(hpサーバ)」「タイプR2(Sunサーバ)」に変更となる。利用可能なソフトウェアについては、タイプH2/H3はOSがRedhat Linux 6.2から7.2へとバージョンアップしている。(タイプR2はLinux2.2で従来と変わらず) 管理機能に関しては、オプションとなったことで、選択の自由度が増している。管理オプションサービスとして、オンコールリブート、Ping監視、Ping+サービス監視、パスワード初期化が提供され、それぞれ月額固定料金か作業都度料金かが選択できる。また、IPアドレスの取得/追加取得サービスも実施する。 各サーバタイプのスペックとサービス料金は以下のとおり。タイプH2hp netserver Lp 1000r(日本ヒューレット・パッカード)CPU:PentiumⅢ866MHz、メモリ:256Mバイト、HDD:18.2GB×2(RAID1)初期費用:150,000円月額料金:94,000円(1年契約)、73,000円(2年契約)タイプH3hp netserver Lp 2000r(日本ヒューレット・パッカード)CPU:PentiumⅢ1GHz、メモリ:512Mバイト、HDD:36.2GB×2(RAID1)初期費用:160,000円月額料金:132,000円(1年契約)、102,000円(2年契約)タイプR2Sun Cobalt RaQ4r(サン・マイクロシステムズ)CPU:AMD K6-Ⅱ450MHz、メモリ:256M、HDD:20.4GB×2(RAID1)初期費用:130,000円月額料金:105,000円(1年契約)、81,000円(2年契約)オプションサービス オンコール・リブート:6,000円(無制限/月額)、7,000円(スポット/作業都度) Ping監視:10,000円(初期料金)、2,000円(月額) Ping+サービス監視:30,000円(初期料金)、12,000円(月額) パスワード初期化:5,000円(作業都度) IPアドレス取得申請料:15,000円(初期料金) IPアドレス追加利用料:25,000円(初期料金)、8,000円〜460,000円(月額料金)