日本テレコムは、独自のコンテンツデータ圧縮技術によるストリーミング配信サービス「J-VISION」の実験サービスを開始した。実験期間は1月10日から3月31日までとなっている。 J-VISIONは、専用ソフト「J-VISION Player」を使用し、DVDに近いクオリティの動画をフルスクリーン、フルモーションで配信することで、同社のインターネットユーザに本格的なブロードバンド体験の楽しみ方を提案するというもので、今回は、同サービスの商用化に向けて実施する実験サービスとなる。 実験対象モニタは、J-DSLユーザからメールにより募集した8,000名の希望者から1,000名を無作為に選考し、すでに決定している。 モニタアンケートでは、モニタのプロフィールと利用動向、実験用専用ソフト「J-VISION Player」の機能、実験サービスおよびコンテンツの評価を調査するという。