IIJ、オラクル、シスコシステムズが中心となって立ち上げたCDN JAPANが本格稼動を開始した。 CDN JAPANは、2002年3月末まで100〜150本のプロードバンドコンテンツを常時配信すると共に、2002年1月からは有料コンテンツの配信も開始する。なお、毎月投入されるコンテンツは20〜30本となるもよう。 1コンテンツあたりの帯域は、300kbpsもしくは1Mbpsとし、So-net、IIJ4U、HSMN加盟のCATV会社のインターネット接続サービス利用者である25万ユーザが配信対象となる。 CDN JAPANはコンテンツ保護機能も加わっており、本格的な不正利用防止とコンテンツ課金の仕組みを持つことにより、高品位の有料コンテンツを配信できるような仕組みを整えている。