三井物産は、英国のベンチャー企業Red-Mの開発したBluetoothによるユビキタス・ネットワーク機器の国内販売に協力する。 アクセスサーバ「Red-M 3000AS」は、Bluetoothからインターネットにアクセスするための装置で、WWWサーバ、メールサーバ、ファイルサーバのほか、パケットフィルタやコンテンツキャッシングなどの機能を備える。Bluetoothネットワーク内では、ユーザはすべて集中管理されるため、アクセスポイント間を移動してもネットワークをシームレスに使用できる。また、アクセスポイント「Red-M 1000AP」は、通信エリアを拡大し、接続ユーザの増加に対応できる。 Red-Mは、三井物産との間で販売協力について9月17日に合意、Red-M日本法人を9月18日に設立している。