NTT東日本とNTT番号情報の2社は共同で、「位置情報」を持つコンテンツを地図上に組み合わせて表示する「GIS情報流通プラットフォーム」の実証実験を8月3日より開始する。インターネットタウンページと地図情報、広告を組み合わせることで、きめ細かい地域情報の発信が可能になる。 また、短時間局所気象情報との組み合わせたり、最寄り駅から店舗までのアクセス、最寄り店舗の広告などを表示できる。実験開始当初はPCからのアクセスが必要だが、Lモードやiモード、PDAへも順次拡大していく予定となっている。 このサービスの基本機能は「FTTH金沢トライアル」で検証が進められており、今回の実験はその発展としておこなわれる。実験実施エリアは東京23区内で、タウンページ情報の提供も同じく東京23区内のものとなる。