総務省は、NTT回線を利用するDSLについて、6月末の加入者数を公表した。それによると、6月末日時点での全国での加入総数は291,333。このうちNTT東日本エリアが186,743、NTT西日本エリアが104,590となっている。
三菱総合研究所は、ネットレイティングスと共同で「インターネット利用者基礎データ2001」を発表した。2000年度下半期の個人のインターネット利用率トップ3は、東京都(32%)、神奈川県(30%)、大阪府(24%)の順。市区町村では45%の横浜市青葉区が第1位。
ネットウェーブ四国は、端末型ダイヤルアップIP接続サービスユーザ向けにフレッツ・ADSL対応オプションの提供を開始すると発表した。フレッツ・ADSL対応オプションは300円/月で、通常の月額利用料に加算となる。
ライトネット(栃木県宇都宮市)は、キュービー(旧スターディーエスエル)と共同で、ADSL回線を使用して映像を配信する「レンタル・ビデオ・オンライン・サービス」の配信実験を8月より実施すると発表した。コンテンツ配信プラットフォームはキュービーのMEDDS(Most Efficient Data Delivery System)を使用し、ADSL経由でVHSレベルの画質の映像が再生できるとしている。商用サービスの開始は2002年に予定されている。
TOKAIネットワーククラブ(静岡県・ADSL)は、販売休止中となっていた下香貫、平垣、富士宮、大富の4交換局について、販売を再開した。
東京電力は、7月5日の総需要電力量が11億511万2千キロワット時に達し、これまでの最高記録を更新したと発表した。過去の最高記録は、2000年8月3日に記録した10億9,180万7千キロワット時。
ネットワーク機器販売のプラネックスコミュニケーションズは、同社のローカルルータ「bRoadLanner」シリーズの4モデルについて、最新のファームウェアを公開した。
あすみが丘ケーブル(千葉県千葉市)は、現在「パーソナル256k」と「パーソナル512k」の2コースのサービスメニューを一本化し、パーソナルコースとする。新しいパーソナルコースは、下り最大1.6Mbps、上り最大640kbpsで、月額利用料金は5,000円(現行パーソナル256kと同額)。
日本テレコムは、J-DSLサービスについて宮城県、東京都、千葉県の3都県7局であらたにサービス提供を開始した。また、大阪の住之江局について7月10日にNTT受付が開始される。
イー・アクセスは、完売間近となっていた川崎市高津区の溝の口局の設備増強を完了した。
NTT東日本およびNTT西日本は、総務省に対して5月15日に認可申請をおこなった光ファイバの接続料金について、一部補正申請を行った。施設設置負担金(102,000円)がない場合の月額料金への加算額について、算定方法に不整合があるとの指摘を受けての変更で、あらたな申請では、1芯あたり306円引き下げて月額5,231円となっている。
モバイルインターネットサービス(MIS)は、東京エリアで進めている無線インターネットアクセスの実証実験について、三軒茶屋エリアでの実証実験に参加する一般モニタの募集を開始した。募集期間は7月6日から7月15日。
NTT東日本は、フレッツ・マネージャ バージョン2.03をウェブサイト上で公開した。この2.03では、統一の接続先番号である「1492」があらかじめ設定されているため、接続先番号の登録が不要となっている。
近鉄ケーブルネットワークは、7月13日にOCN経由の上位接続を5Mbpsアップし、55Mbpsとする。また、IIJへの専用線接続も新設して、経路の冗長化を実施する。工事は13日の午前3時から5時までの予定。
春日井小牧コミュニケーションテレビ(愛知県)は、インターネットサービス用に提供しているケーブルモデム用ACアダプタの一部に、規格以上の発熱で電源が供給できなくなる不具合があると発表した。対象となるACアダプタは「MODEL GI12‐US0520」。
イー・アクセスは、コリアテレコム・ジャパン(世界最大のDSL事業者韓国通信の100%出資子会社)と、日本における法人向けのDSLサービスおよびブロードバンドコンテンツの提供において戦略的提携を行うことで合意した。
日本IBMとジャストシステムは、マルチメディアコンテンツのネット配信システムの提供において協業することで合意し、コンテンツの配信から再生までを総合的に支援する一貫したシステムの提供を目指す。
パレスホテルは、客室・宴会場・ビジネスセンターへの10Mbpsインターネット接続サービスを、8月1日より開始する。料金は、客室については1泊500円(3泊以上7泊までは1,500円)。ビジネスセンターは30分500円。当初はビジネス顧客向けのオプションサービスとして提供する。
NTTコミュニケーションズは、ブロードバンド環境でのIPベースの音声・データ統合サービス「OCN Voice Edition」の第一弾として、VoIPによる音声やデータを統合した通信サービス「OCNボイスモード」の提供を8月中旬から開始すると発表した。
イー・アクセスは、神奈川県厚木市の愛名局をあらたに開局した。愛名局は7月開局予定だったので、予定どおりの開局。また、収容局からのバックボーン強化工事のあらたな予定も公開されている。
宮城ネットワークは、同社がインターネットサービス用に提供しているケーブルテレビモデムの電源アダプタの一部で、発熱により電源が入らなくなる不具合が発見されたと発表した。
ネットウェーブ四国は、電話着信時にADSLの通信が途絶する不具合が発生した場合の対策として、有償(10,000円)で保安器交換の取り次ぎをおこなうと発表した。保安器は、各戸の引き込み部分(一戸建ての場合、屋外壁面など)に設置されている小型の装置でNTT地域会社の所有。古いタイプの保安器はADSL接続が不安定になる原因の一つとして知られている。
Highway Internet(CSK)は、神奈川県内でフレッツ・ADSL対応サービスを、本日開始した。
小田原ケーブルテレビ(神奈川県)は、複数台のPCを接続できるようにするオプションの提供を開始した。Cable@niftyファミリープランとして提供され、niftyID・IPアドレス・メールアカウント(各1つ)のセットが月額500円。最大6セットの追加が可能となっている。