有線ブロードネットワークスが、6月末時点でのFTTHサービスの状況を公開した。6月末時点での契約者数は、工事日が確定したユーザが約300世帯増加し、3,383世帯となった。取り付け総数は1,015世帯となり、5月末時点よりも約2倍となっている。とはいえ、実際にサービスが開始されたのはまだ約3分の1にしかすぎず、工事日を待っている多くのユーザがいることを物語っている。なお、エリア外での登録数は約5,000世帯増加し、30,550世帯となった。 同社は、8月には東京都江東区の一部地域へのエリア拡張、また現在サービスを提供している5区(渋谷区、世田谷区、目黒区、大田区、杉並区)以外の23区と都下へのエリア展開を、前倒しにすることを検討している。 BROAD-GATEO1に登録されたコンテンツも、6月末時点で2,827と大幅に増加した。もっとも多いのがカラオケゲートの1,005、続いてミュージックゲート(870)、ゲームゲート(176)と続いている。有線ブロードネットワークスのもともと強い領域が、コンテンツ配信の面でも顕著に現れているといえるだろう。