笠岡放送のCATVインターネットサービス、予定よりも3か月前倒しして6月1日よりサービス開始 | RBB TODAY
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笠岡放送のCATVインターネットサービス、予定よりも3か月前倒しして6月1日よりサービス開始

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 笠岡放送(岡山県)のCATVインターネット接続サービス「ゆめ☆ネット」が、予定よりも3か月早く6月1日より商用サービスに移行する。これまで月額3,000円で実験サービスを利用していたユーザーは、自動的に「Lプランスタンダード」へと移行される。

 商用化後は、「Lプランスタンダード」(月額3,000円)「Lプランワイド」(月額3,800円)「Gプランスタンダード」(月額4,000円)「Gプランワイド」(月額4,800円)「Fプランスタンダード」(月額6,000円)「Fプランワイド」(月額6,800円)と、速度別やサービス内容別に6種類のメニューを提供する。

 まず、スタンダードとワイドの違いだが、これは利用できる帯域だけが異なる。スタンダードが下り256kbps、上り128kbpsに対して、ワイドはその倍の下り512kbps、上り256kbpsの帯域が利用できる。利用料も800円違うだけなので、インターネット接続にスピードを求めるならばワイドプランを選ぶべきだろう。

 次に、Lプラン、Gプラン、Fプランの違いだが、LプランとGプランはIPアドレスの割り当て方法が異なる。LプランはローカルIPだが、GプランはグローバルIPが自動的に割り当てられる。その他のサービス内容は、メールアカウント1個、ホームページ容量10Mバイトと同じだ。また、Fプランでは、IPアドレスが固定グローバルとなるうえに、ホームページ容量が20Mバイト、メール容量が10Mバイトとそれぞれ利用できる容量が増えている。こちらも各プランの利用料の差額はそれぞれ1,000円違いとなっている。

 なお、固定IPが割り当てられるFプランだが、基本的にはサーバを稼動させることはできない。サーバを立ち上げるには、別途提供が予定されているオプションを利用することになるようだ。

 また、ゆめ☆ネットのサービスエリアは、サービス開始時は浅口郡鴨方町、里庄町、寄島町となっている。笠岡市はインターネット対応工事が終了した地域から順次サービスが開始されるという。

 
《RBB TODAY》
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