TDKは米アセロスと共同で、IEEE802.11a規格を採用した次世代ワイヤレスLANカードのプロトタイプを開発、米国ラスベガスで開催されているNetworld+Interop2001に参考出品する。 現在のワイヤレスLAN製品は、2.4GHzを利用するIEEE802.11b規格に準拠している製品が主流となっているが、IEEE802.11bは最大通信速度が11Mbpsであることや2.4GHz帯が他の無線通信方式にも採用されていることなどから、帯域の不足や混信などの問題が懸念されている。 それに対して、IEEE802.11a規格は5GHz帯周波数を利用することで、最大54Mbpsの通信速度を得ることが可能であることから、ブロードバンド時代のワイヤレスLAN規格として注目されている。
【Interop Tokyo 2012】人気の「OpenFlow ShowCase」ステージ講演をチェック 2012年6月14日 今年のInteropのテーマのひとつがOpenFlowだ。次世代ネットワ…