本日7時の飛び込みニュースで処理したように、ジュピターテレコムとタイタス・コミュニケーションズの合併が決定した。合併期日は9月1日。合併は両者の株を割り当て交付する方式で実施される。 ただし、タイタス・コミュニケーションズとジュピターテレコムの比率が1:0.32なので、ジュピターテレコムが事実上の存続会社となる。ケーブル業界の第一位、第二位のMSOが合併してできる新会社は、516万ホームパスを持ち、75万契約世帯のケーブル会社となる。 巨大MSOの誕生により、デジタル地上波、xDSLといった新しい流れに対して、ケーブル事業者の新たな統合がより加速されそうだ。