ヤフーは2日、Yahoo! JAPANの実験的コンテンツ「Yahoo!ラボ」において、Android向けアプリ「音声アシスト」を公開した。Android端末に話しかけることで、各種情報を表示できる機能となっている。
情報通信研究機構(NICT)は27日、米国IEEE802委員会にて策定中(2012年3月終了予定)のスマートメーター用無線の標準規格「IEEE802.15.4g/4e」ドラフト最終版に準拠した、小型かつ省電力「無線機」の開発に世界で初めて成功したことを発表した。
京セラは26日、商業用インクジェット印刷機のプリントヘッドにおいて、水系インク用「KJ4B-Y」とUVインク用「KJ4A-B」の新製品2種を発表した。4月より量産を開始する。
富士通、富士通研究所、富士通研究開発中心有限公司の3社は9日、数百Km以上の長距離伝送システムにおいて、信号の波形歪みを補償するデジタル信号処理アルゴリズムを開発したことを発表した。
情報通信研究機構(NICT)は8日、古河電工およびオプトクエストと共同で、光通信において「19コアファイバ」を利用し、世界最高記録となる毎秒305テラビット、伝送距離10kmの信号伝送実験に成功したことを発表した。
日本電信電話(NTT)は7日、新開発の「光増幅技術」により、従来の10倍に当たる10Gbit/sのアクセス速度で、従来の伝送距離10~20km級を大幅に拡大する100km級のフィールドにおける伝送実験に世界で初めて成功したことを発表した。
日本電気(NEC)は5日、薄くて曲げられるなどの特長を有する二次電池「有機ラジカル電池」において、ICカード(規格厚0.76mm)に内蔵可能な、「厚さ0.3mm」の超薄型電池を開発したことを発表した。
日本電信電話(NTT)は24日、「光ランダムアクセスメモリ」(光RAMチップ)の動作を世界で初めて実現したことを発表した。26日(英国時間)には、成果を英国科学雑誌「Nature Photonics」のオンライン速報版で公開した。
東京工業大学とソニーは20日、世界最高速6.3 Gb/sのミリ波無線データ伝送を実現する高周波(RF)LSIおよびベースバンド(BB)LSIを共同開発したことを発表した。
日本電気(NEC)は20日、スマートフォンを用いたコミュニケーションにおいて、システムが現在の相手の状況を自動で推定し、ユーザーが状況にあった連絡手段を選択して対話できるソリューションを開発したことを発表した。
日本電信電話(NTT)は10日、オンライン環境でのデータ保護におけるセキュリティ上の課題を解決する新しい暗号方式「クラウド鍵管理型暗号方式」を開発したことを発表した。
情報通信研究機構(NICT)は3日、“さっぽろ雪まつり”において、ライブ映像の「同時放送配信・運用実証実験」を行うことを発表した。
情報通信研究機構(NICT)は25日、人体の解剖構造を詳細に模擬した日本人数値人体モデルについて、自由にそのポーズ(姿勢)を変えられるソフトウェアを開発したことを発表した。「生体EMC」のページにて、2月1日から公開される。
ソニーは23日、次世代のCMOSイメージセンサーとして、「積層型CMOSイメージセンサー」を開発したことを発表した。
ソニーは19日、自社が実現していく、新しい顧客体験のコンセプトを映像化したサイト「SONY CONNECTED WORLD」を公開した。
日本電信電話(NTT)は17日、60GHz帯に割り当てられた4チャンネルすべてに対応した、世界最小の小型無線装置の開発に成功したことを発表した。本装置の活用により、将来的にギガバイト級のデータを情報端末へ瞬時転送できる見込みだ。
日本電気(NEC)は10日、「光スーパーチャンネル技術」を用いることにより、1光波長あたり毎秒1テラビットの大容量信号の、1万キロメートルを越える超長距離伝送実験に成功したことを発表した。1万キロメートルは、ちょうど地球1周の4分の1(赤道から北極までの距離)。
東京大学と凸版印刷は27日、次世代型の美術鑑賞システム「デジタル展示ケース」を共同開発したことを発表した。東京国立博物館の協力のもと、同館で2012年1月2日~29日に開催される、東京国立博物館140周年特集陳列「天翔ける龍」にて公開する。
大日本印刷(DNP)のグループ会社であるDNPアートコミュニケーションズは22日、川越大師喜多院の客殿内「徳川家光公 誕生の間」壁貼り付け絵のデジタル再製画3面を制作したことを発表した。
富士通と富士通研究所は16日、ビッグデータと呼ばれる多種大量の時系列データを負荷の増減にすばやく対応して分散並列処理する、クラウド技術に適した複合イベント処理技術を、世界で初めて開発したことを発表した。
日本電気(NEC)は14日、多数のサーバやネットワーク機器を統合運用するクラウド環境において、複数メーカのネットワーク機器にアクセス権設定情報(アクセスポリシー)を一括して配付し、自動設定する技術を世界で初めて開発したことを発表した。
富士通、日本電気(NEC)、アンリツの3社は13日、通信速度が従来の2.5倍~10倍である100ギガビット級の通信事業者向け光ネットワーク相互接続インタフェース技術の確立を目指した実証実験において、世界で初めて相互接続に成功したことを公表した。
産業技術総合研究所(ナノシステム研究部門の大谷 実 研究グループ長ら)は7日、「グラフェン」と絶縁体の基板として使われる「酸化シリコン」基板の相互作用を詳細に調べ、特定条件下で、グラフェンが非常に強く基板に吸着されることを発見したことを発表した。
東北大学(省エネルギー・スピントロニクス集積化システムセンター)の遠藤哲郎教授と大野英男教授のグループは6日、日本電気(NEC)との共同研究により、600MHzで動作する世界最高速の不揮発性論理回路を開発したことを発表した。