六郎の出征、ツヤの病気…描かれた家族の絆『ブギウギ』第37話 | RBB TODAY
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六郎の出征、ツヤの病気…描かれた家族の絆『ブギウギ』第37話

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『ブギウギ』第37話 (c)NHK
  • 『ブギウギ』第37話 (c)NHK
  • 『ブギウギ』第37話 (c)NHK

 21日放送の連続テレビ小説『ブギウギ』第37話では、六郎(黒崎煌代)の出征とツヤ(水川あさみ)の病状が描かれた。

 出征の日が迫り、恥ずかしそうに頭を丸めた六郎に、病床のツヤは「よう似合てるで」と、愛おしそうに撫でる。だがツヤの病状は思わしくなく、専門の医師からの言葉に自分の命が長くないことを知る。さらにツヤは、六郎とスズ子(趣里)には本当のことを言わないように頼む。

 六郎は相変わらず、赤紙をもらった喜びで興奮する中、梅吉(柳葉敏郎)はそんな、のんきな六郎に「静かにせえ!」と声を荒げる。六郎の表情が真顔になった。梅吉は神社へ走り、「どうか、どうか助けたってください!」と必死で手を合わせる。 

 出征前夜、六郎は寝ているツヤの横に寝転んで、「長生きせなあかんで。ワイ敵をぎょうさんやっつけて勲章ぎょうさんもらってくるで」と、励ます。自分の死期が近いことを悟っているツヤは、「お母ちゃん、あんたが帰ってくるん、首長~うして待ってるからな」と言いながら、六郎を力いっぱい抱き締めるのだった。翌日、六郎は出征し、梅吉は涙。「万歳三唱」の声を、家の中でツヤは黙って聞いているのだった。

 明日22日放送の第38話。六郎(黒崎煌代)が東京のスズ子(趣里)と再会。スズ子はツヤ(水川あさみ)の病状があまり良くないようだと六郎から聞かされる。そして、六郎自身も戦争に行くのが実は怖いのだと打ち明けられる。
《杉山実》
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