振付師・夏まゆみさん、2週間で39曲の振付を考案!“教え子”藤本美貴らも驚き | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

振付師・夏まゆみさん、2週間で39曲の振付を考案!“教え子”藤本美貴らも驚き

エンタメ その他

 6月に亡くなった振付師・夏まゆみさんの追悼特集が、18日の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)で放送された。

 モーニング娘。やAKB48をはじめとして、手掛けたアーテイストは300組以上。若林有子アナが番組内で、「当時の夏さんなんですが、モーニング娘。だけではなくハロー!プロジェクトや別のアーティスト、あと舞台も手掛けていたので、1番忙しいとき、2週間で39曲分の振付を考えていた」と紹介。また「毎日2時間睡眠ほどだった」とも明かした。これに、夏さんから指導されてきた藤本美貴や保田圭、高橋みなみは驚き。

 90年代は安室奈美恵やSPEEDなど、ダンスのプロによるストリート系の振りが主流だった。夏さんは当時のインタビューで「私の夢は時代を変えて、日本のショービジネスを発展させること。そのためには“誰でも面白い”、“誰でも踊りたい”と思える振付が必要だと思った」と述べていたという。

 例として、モー娘。の『LOVEマシーン』は、つんく♂の発案で吉本新喜劇・坂田利夫のコミカルな動きをプラスして最終的な振付が完成したそう。『恋のダンスサイト』のサビ終わりには“正拳突き”、『恋愛レボリューション21』の「超超超 いい感じ」の部分は“手裏剣を投げる動き”が取り入れられていた。

 そんな分かりやすい振付について元AKB48・峯岸みなみも証言。夏はAKBのメジャーデビュー曲『会いたかった』も手掛けているが、「夏先生の振付は、一度覚えて身につけたら一生忘れないものばかり」と述べ、「1個1個に歌詞の意味が反映されているので、歌いながら踊ると細かい部分まですぐ思い出せるのが夏先生の凄さ」と話していた。
《杉山実》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top