K-POPアイドル界を変えた超新星!「NewJeans」はなぜ人気なのか? | RBB TODAY
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K-POPアイドル界を変えた超新星!「NewJeans」はなぜ人気なのか?

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NewJeans(Photo by Josh Brasted/FilmMagic)
  • NewJeans(Photo by Josh Brasted/FilmMagic)
  • NewJeans(Photo by Korea Pool/Getty Images)
  • ミンジ (Photo by Gary Miller/FilmMagic)
  • ハニ (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
  • ダニエル(Photo by Gary Miller/FilmMagic)
  • ヘリン(Photo by Gary Miller/FilmMagic)
  • ヘイン(Photo by Gary Miller/FilmMagic)
 K-POP界の超新星・「NewJeans」の大躍進が止まらない!

 今月14日に発表された韓国主要週間チャートでは、2nd EP「Get Up」のタイトル曲「Super Shy」と「ETA」が5週連続でトップを独占。また、11日に発表された英オフィシャルシングルチャートでは「Super Shy」が5週連続チャートインした。





 驚くべきは、この記録をデビュー2年目にして成し遂げているということだ。なぜ、「NewJeans」はこれほど世界中で人気なのか?その理由を挙げてみた。


10代メンバーの圧倒的ポテンシャル


 メンバーは、ミンジ、ハニ、ダニエル、ヘリン、ヘインの5名。全員がまだ10代という若いグループだが、ポテンシャルの高さからデビュー前からすでに注目を集めていた。



 最年長19歳のミンジは、TWICEやStaryKidsを輩出したJYPの元練習生で、BTSの「Permission to Dance」のMVにも出演。ミンジとともに同MVの出演経験を持つハニは、韓国語・英語・ベトナム語を操るバイリンガルだ。ダニエルは幼い頃からキッズモデルとして活動、最年少の15歳・ヘインは韓国の人気YouTubeチャンネル「Poket TV」などに出演するなど、各々がすでに様々な経験を積んでいた。
※メンバー写真
 正直、これほどのメンバーが集結して、「成功しない」ことの方がおかしいのだ。


幅広い世代に響くR&B調サウンド


 「NewJeans」の楽曲は、80年~90年代の要素が落とし込まれたR&B調のサウンドも魅力のひとつ。この“エモさ”をまとったトレンディなサウンドがZ世代には新鮮に、当時を知る中高年は親しみやすさを感じるのだ。

 この“トレンディ感”は、彼女たちのファッションやMVにも大きく反映されている。ヒット曲「Ditto」MVの映像は、まるで90年代のビデオカメラで撮影したような粗い画質の映像が印象的。また、1990年代~2000年代に流行した青文字系ファッションを軸としたスタイリングも、Z世代のトレンド「Y2Kスタイル」とリンクしている。



 現代風のアレンジによって、古き良き時代の“面白さ”が、幅広い世代に響く個性へと昇華しているのだ。


K-POP界を牽引する敏腕プロデューサーの存在


 総括プロデューサーを務めるミン・ヒジン氏の存在は欠かせない。

 彼女たちの所属事務所ADORの代表取締役でもあるミン氏は、革新的な戦略で、過去に少女時代やBTSなど数多くの大物アーティストを手掛けてきた実力者。

 TikTokやYouTubeでは、「NewJeans」サウンドならではの、キャッチーなフレーズをショート動画の音源に起用し、音楽を入り口に彼女たちの存在を世界中に知らしめることに成功。またグループ専用のアプリ「Phoning」を開発し、彼女たちのパーソナルな魅力も発信したのだ。iPhoneのCMで話題となったAppleとのコラボをはじめ、コカ・コーラやパワーパフガールズなど企業との積極的なコラボも次々と実現。

 ミン氏の高いプロデュース能力も、人気の理由なのだ。

 以上、今回は3つの理由を挙げてみた。

 今、世界中が「NewJeans」に熱狂している。彼女たちの躍進が、これからのK-POP界の指針になることは間違いないだろう。若き才能と敏腕プロデューサーが放つ、“新しい”未来から目が離せない。(TEXT:山田有真)
《RBB TODAY》
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