草刈正雄、戦争で死んだと聞かされていた米兵の父…実は10年前まで生きていた | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

草刈正雄、戦争で死んだと聞かされていた米兵の父…実は10年前まで生きていた

エンタメ その他
草刈正雄(c)NHK
  • 草刈正雄(c)NHK
  • 草刈正雄(c)NHK

 俳優・草刈正雄が、14日に放送されるドキュメンタリー番組『ファミリーヒストリー』(NHK総合・19時30分)に出演。両親の知られざる過去が明らかになる。

 同局の大河ドラマ「真田丸」(2016年)での真田昌幸役が大きな話題を呼んだ草刈は、生まれた時から母子家庭で育った。父は日本に滞在していたアメリカ兵で、母からはずっと「朝鮮戦争で戦死した」と聞かされ、写真さえ見たことがなかった。多くを語らぬまま母が亡くなって13年。草刈は番組への出演を通じて、父を知ろうと決心した。

 半年以上の取材で衝撃の事実が判明する。実は父は朝鮮戦争から生還し、10年前まで生きていたのだ。アメリカの父の親族も探し当てる。「父と母はどのように出会い、どんな関係を紡いだのか」そして「なぜ父は自分と母のもとを去ったのか」。97歳になる父の姉・ジャニタさんが初めて70年前の秘密を告白する。

 初めて知る事実の連続に、草刈もMC今田耕司も言葉を失う。それでも草刈は「父と母が愛し合っていたことが分かってよかった」「長い間の謎が全てとけた」と、涙を流した。

 スタジオでは、伯母ジャニタさんから託された手紙が代読される。涙を拭きながら聞いた草刈は、数日後、大きな決断をする。番組は驚きのラストシーンで締めくくられる。
《トミサト》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top