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広末不倫騒動に対する杉村太蔵の提言に共感の声

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杉村太蔵【撮影:編集部】
  • 杉村太蔵【撮影:編集部】

 元衆議院議員でタレントの杉村太蔵が、2日放送の『サンデージャポン』(TBS系)に出演。ダブル不倫騒動の渦中にある広末涼子に続き、レストラン「sio」のシェフ鳥羽周作氏も週刊文春の取材に応じたことについてコメントした。

 広末の夫キャンドル・ジュン氏とは弁護士を通じて謝罪の協議をしていると取材に答えている鳥羽氏。広末との未来については「彼女には本気で向き合ってきたし、今も本気で向き合っている」とコメント。一部では、そろって海外で暮らすという報道もあるが、ここへきて杉村の発言が話題になっているという。

「別れたくても別れられないような女性をどう保護するか議論が必要」──。杉村は「結婚は、お互いの合意があればできますよね。ということは婚姻関係の継続もお互いの合意がないとできないでしょう」と話す。続けて、「ただ 最初は誓い合ったけれども、どうしても結婚生活は嫌だと。一方が離婚したい、片方は離婚したくない。こうなった場合は非常に離婚が難しいのが現実ですよね。それによって次のステップに行けないのは大きな問題」と問題提起する。

 そのうえで杉村は「婚姻継続も合意が条件で、片方が別れたいって言ったら離婚の成立をまずはさせてあげて、親権や財産権は次の段階の裁判で、お互い調整できたらいい」と提言した。

 できるだけ次のステップに行きやすいような環境作りを!という杉村の提言に、東京大学大学院准教授の斎藤幸平氏は「『ガスライティング』という言葉があって、相手に散々嫌がらせをしたり嘘をつき続けることで正常な判断をできなくしてしまい、相手を服従させる心理的虐待があるんですよ。日本で言ったらモラハラです。そういう人は物理的な暴力を振るっているわけでもないけれども、女性側は常に緊張感を持って苦しんでいるけれども逃げられないし、自分がむしろ悪いと責め続けている方もいる」と分析。世界中で問題になっている「ガスライティング」は、2015年にイギリスでは犯罪化されているという斎藤氏は「日本でも議論するべき」課題であることを強調した。

 タレント・みちょぱも「犯罪化してくれたらいい」と前置きしたうえで、「無理やり(引き)離す感じだと、別れた後が怖い。その後の保護をどうするかとか、しっかりやらないと違う事件性があったりする」と心配する。ギャル芸人・エルフ荒川も「太蔵さんと同意見。夫婦だけじゃなくカップルでもあることだと思うんですよ。逃げたいときにどこまで保護してくれるのか分からないのに、それが相手にバレて逆上されたらっていう恐怖心で動けないとか、子供のために我慢するう選択を選ぶ方も少なくないと思うので、保護する場所があったらいい」と賛同していた。
《トミサト》
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