11日に放送されたフジテレビ系「ノンストップ!」(月~金、朝9時50分)の中で、漫画家でタレントの蛭子能収がライバル視する人物が明らかになった。 女性誌「女性自身」で連載中の「蛭子能収のゆるゆる人生相談」。仕事、恋愛、育児などこれまで約100人の一般人の悩み相談に蛭子がゆるく回答してきたが、このほど「笑われる勇気」(光文社)として書籍化された。 スタジオでは、本の中にも掲載されてている、28歳の会社員からの相談と、それに対する蛭子の回答が紹介された。 会社員の悩みは、「上司へのごますりがうまい同期入社のライバルが営業リーダーに選ばれそうで落ち込む」といったもの。これに対し蛭子は、仕事上でライバル視している男性の名を挙げ、彼を越えるにはどうしたらいいか30代のマネージャーに相談したときのエピソードを披露した。 蛭子がライバル視しているのは加藤一二三・九段。「今のオレにとってただ者ではない相手が『ひふみん』と呼ばれている将棋界の加藤一二三さんです。オレも将棋始めようかと真剣に悩みました」と告白。 さらに、そんな“ひふみん”をライバル視する蛭子に対しマネージャーから、「『自分を変えようとしないで、自分のいいところを伸ばしましょう』と諭されました」と綴っていた。 結局、会社員の悩みに対し自分の話を引き合いに出した蛭子だったが、結局その解決方法はマネージャーから得たものだったことがわかり、司会のバナナマン・設楽統も「マネージャーが答えちゃった」と笑っていた。