阪急電鉄は2日、大阪市淀川区の十三駅(じゅうそうえき)に可動式ホーム柵を設置することを発表した。 設置されるのは、稼働扉が一部透過型の腰高式可動式ホーム柵で、十三駅の3,4,5号線ホームに設置される。完成時期は2019年春頃までを予定しており、関係機関との協議を重ねながら、詳細に関する検討を進めていくとのこと。 ホームドアの設置は平成18年に施行された「高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律(バリアフリー新法)」により新設鉄道路線へ義務付けられており、既存駅でも努力義務が規定されたことで、徐々に普及しつつある状況となっている。