1971年4月にテレビ放送を開始した特撮番組『仮面ライダー』は、たちまち大ヒット、空前のヒーローブームを生み出した。以来、変身ヒーローの原点のひとつとして愛され続けている。現在まで次々に新シリーズが製作されるのも人気の秘密だ。8月8日には『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』が全国公開、2015年秋からは新シリーズ『仮面ライダーゴースト』の放送がスタートする。そんなシリーズの原点を辿る商品が、今冬からスタートすることになった。東映ビデオが『仮面ライダー』のBlu-ray BOXを2015年12月から発売する。まず12月9日に第1話から第26話までを収録した第1巻をリリースする。以降、隔月でBOXは全4巻が揃う予定だ。2016年は『仮面ライダー』誕生から45周年にあたる。メモリアルイヤーを飾るスペシャル企画となっている。『仮面ライダー』は石ノ森章太郎を原作に迎えた変身ヒーロー番組で、悪の組織ショッカーに改造人間にされた本郷猛らのショッカーを倒すために戦う。印象的な怪人たちが印象的で子どもたちの人気を集めた。放送当時は最高視聴率が30%を超えたお化け番組である。第1話の「怪奇蜘蛛男」から、最終回「ゲルショッカー全滅!首領の最後!!」まで、途中に一文字隼人が変身する2号ライダーも加わって全98話が1年10ヶ月にわたり放送された。蜘蛛男や蜂女、死神博士などの怪人はアイコンとして世代を超えて知られている。Blu-ray BOX 1は、全26話のほか、初回生産限定全巻収納BOX、ブックレット、さらにボーナスディスクも付属する。ディスクには仮面ライダーメモリアルVOL.1、「ゴーゴー仮面ライダー」予告編を収録予定だ。価格32000円(税抜)だ。仮面ライダー Blu-ray BOX 1 12月9日発売32,000円+税発売元:東映ビデオ 販売元:東映 (C)石森プロ・東映