第6回日本ケータイ小説大賞の入賞作品が発表され、「あの夏を生きた君へ」が大賞に選ばれた。 毎日新聞社、スターツ出版で構成される日本ケータイ小説大賞実行委員会は、読者投票、実行委員会、および審査員による審査を行い、応募総数3,248作品のなかから大賞1作品(賞金100万円)、優秀賞2作品(賞金各30万円)など第6回日本ケータイ小説大賞の入賞作品を決定した。 大賞の「あの夏を生きた君へ」は群馬県在住の23歳、水野ユーリさんの作品。中学2年生の千鶴は学校でのイジメに耐えきれず、不登校になってしまう。口うるさい両親、なにもしない担任、自分を裏切った友達……すべてに嫌気がさし、「死にたい」と思っていた夏の日、唯一心を許していた祖母が危篤に陥ってしまう。ショックを受ける千鶴の前に現われたユキオという少年。初めて恋をしたあの夏、奇跡が起きる。 入賞作品は順次書籍化が予定されている。そのほかの入賞作品は以下の通り。・大賞「あの夏を生きた君へ」(水野ユーリ)・優秀賞「初恋タイムスリップ」(樹香梨)・優秀賞「純恋~スミレ~」(なぁな)・TSUTAYA賞「友達の彼氏をスキになった」(tomo4)・特別賞「ひまわり」(あちゃみ)
長澤まさみ、目黒蓮、小池栄子らが「第31回橋田賞」受賞に喜び!目黒蓮「『silent』は僕自身も心を動かされた作品」 2023年5月10日 「第31回橋田賞」授賞式が10日に都内で行われ、受賞者の長澤ま…