3月12日、東京ビッグサイト・西ホールにて「第5回国際自動車通信技術展(ATTT14)」が開幕した。
ネクスコム・ジャパンはATTTの会場で、同社が販売している車載用PCを展示していた。高温や振動、変動する電圧など、PCにとっては劣悪な環境になりやすい自動車内でも使える耐久性を備えている。
マツダが開発したスマートフォン用カメラ・アプリ「カープチャー for ドライバーズ」が、第4回国際自動車通信技術展「ATTTアワード(自動車通信技術賞)コンテンツアプリ部門優秀賞」を受賞した。
インクリメントPは、同社が提供するiPhone向けAR徒歩ルートガイドアプリ「Map Fan eye」が第4回「ATTTアワード~スマートイノベーション×スマートモビリティ~」の「ナビゲーション&クラウドサービス部門」にて優秀賞を受賞したと発表した。
トヨタ自動車の友山茂樹常務役員は3月13日の基調講演で、アドホック通信を活用することで車自体が電波塔の役割を持ち、独自の通信網を構築するシステムの実用化に取り組んでいることを明らかにした。
13日開幕したATTT(国際自動車通信技術展)に、米国の企業コベリティ(coverity)の日本支社が初出展。
モバイル・IT・モビリティの融合による技術革新によって開発された商品・サービスやソリューションについて、7つのテーマで部門を設け、選考する「ATTTアワード」の結果発表および表彰式がおこなわれた。
3月13日、国際自動車通信技術展(ATTT)が東京ビッグサイトで開幕した。「つながるクルマ、考えるクルマ、自由なクルマ」をコンセプトに、クルマやIT、社会インフラに関わる事業者が集まり、カンファレンスやサービスの展示で情報発信していく。
国際自動車通信技術展実行委員会では、ATTT(国際自動車通信技術展)の開催に合わせて、ATTTアワード(自動車通信技術賞)へのエントリー商品・サービスの募集を開始した。
ナビゲーションサービス「全力案内!」を手がける野村総合研究所ユビークリンク事業部の増田有孝事業部長はサービスの概要説明から、車載用ディスプレイとスマートフォン連携の現状について講演を行なった。
国際自動車通信技術展実行委員会では、ATTTアワード(自動車通信技術賞)を実施、エントリー商品・サービスの募集を開始した。今後の進展が期待される自動車業界と通信業界との融合による技術革新によって開発された商品やサービスについて表彰する。
米マイクロソフトのDirector, Product Management & Marketing グレッグ・バリボールト(Greg Baribault)氏による、「次世代車載システムに向けたマイクロソフトの取組み」と題した基調講演が行われた。
マイクロソフトの展示ブースでは、車載情報端末向けに現在開発が進んでいる次世代HMI(Human Machine Interface)ツールのデモ、ならびにカーナビメーカーらによる製品展示が行われている。