米IBMは現地時間15日、これまで以上に高速で、エネルギー効率に優れ、信頼性の高い超高性能なコンピューティング・プラットフォームである、次世代スーパーコンピューター・プロジェクト「Blue Gene/Q」を発表した。
理化学研究所、筑波大学、東京大学、および富士通による研究グループは18日、理研と富士通が共同開発中の京速コンピュータ「京」を用いた研究成果を、高性能計算技術に関する国際会議「SC11」で発表し、「ゴードン・ベル賞」の最高性能賞を受賞したことを発表した。
理化学研究所(理研)、筑波大学、および富士通は16日、スパコンの総合的な性能を評価する「HPCチャレンジベンチマーク」の実測結果により、京速コンピュータ「京(けい)」が2011年「HPCチャレンジ賞」の4部門すべてで第1位を獲得したことを公表した。
富士通は、理化学研究所と共同で開発中の京速コンピュータ「京(けい)」が、14日に公開された第38回TOP500リストで世界最高速と認定されたと発表した。
富士通は14日、東京大学 情報基盤センターの新スーパーコンピュータシステムを受注したことを公表した。世界でも数少ないペタフロップス級のセンターシステムとなる予定。
NECは7日、ベクトル型スーパーコンピュータ「SXシリーズ」について、次世代モデルの製品化に向けた開発を開始したことを発表した。オールインワン・プロセッサを開発し、現行機の10分の1の消費電力となる“世界トップクラスの省エネスパコン”を目指す。
富士通は7日、最大23.2ペタフロップス(PFLOPS)の理論演算性能を実現可能なスーパーコンピュータ「PRIMEHPC FX10(プライム・エイチピーシー エフエックステン)」を発表した。あわせて同日よりグローバルに販売を開始した。
理化学研究所(理研)と富士通は2日、共同で開発中の京速コンピュータ「京(けい)」において、性能目標としていた「LINPACK性能10ペタフロップス」(毎秒1京回=10,000兆回の浮動小数点演算数)を達成したことを公表した。
北海道大学・情報基盤センターと日立製作所は31日、国内最大規模の学術クラウドシステム「北海道大学アカデミッククラウド」が完成したことを発表した。主に全国の大学研究者に向け、11月1日からサービスの提供を開始する。
米IBMは現地時間25日、医療サービス・プロバイダーや保険会社向けに医療の質向上とコスト削減を支援する新しいソフトウェア「IBM Content and Predictive Analytics for Healthcare」を発表した。
富士通研究所は16日、CPU間での大容量・高速通信を可能とする光によるインターコネクト(データ伝送)を実現するために必要となる、光送受信器用の小型シリコンフォトニクス光源を開発したことを発表した。
8月31日に開催された「インテル・エンタープライズ・アップデート」では、東京大学大学院 情報理工学系研究科 教授の石川裕氏が「メニイコア搭載クラスタによる高性能計算環境」をテーマに講演した。
パロアルトネットワークスは25日、学術情報ネットワーク(SINET4、サイネット・フォー)に接続する対外ネットワークのゲートウェイとして、国立天文台がPA-4020を導入し、約1年間の段階的な移行作業を終え、本格運用を開始したことを発表した。
理化学研究所 計算科学研究機構は9日、夏休みの特別イベントとして、スーパーコンピュータ「京」(けい)が設置されている計算機室を一望できる、見学者ホールの公開を行うことを発表した。
富士通研究所は8日、計算機上で新しいナノデバイスの正確な設計が可能となる、原子1,000個の電気特性シミュレーションに成功したことを発表した。従来に比べて数倍の原子数を計算できるようになったため、試作を繰り返す必要がないという。
京都大学と日本電信電話(NTT)は28日、レーザー光を用いて作成した人工の結晶のなかに極低温の原子気体をとどめることで、これまで存在していなかった物質の新しい量子状態を作り出すことに、世界で初めて成功したことを発表した。
日立製作所は15日、流体解析や気象予測などの科学技術計算分野向けスーパーテクニカルサーバ「SR16000シリーズ」に、POWER7プロセッサーを搭載した新モデル「SR16000モデルM1」を追加し、21日から販売開始することを発表した。
富士通は14日、GPU製品の提供、およびGPU性能検証結果をベースとした最適なシステム提案による、GPUコンピューティングソリューションの提供開始を発表した。
第37回TOP500リストの第1位を獲得した日本のスーパーコンピュータ「京」。
富士通と理化学研究所(以下、理研)は20日、京速で動作するスーパーコンピュータ「京」の性能が、第26回国際スーパーコンピューティング会議ISC'11で発表された第37回TOP500リストにおいて、第1位を獲得したと発表した。
IDC Japanは20日、国内ハイパーフォーマンスコンピューティング(HPC)市場における2010年の分析と2011年~2015年の予測を発表した。
欧州富士通研究所とオーストラリア国立大学は16日、オーストラリア研究評議会から44万6000豪ドル(約3800万円)の資金を得て、連携プロジェクトを開始したことを発表した。
東京大学 先端科学技術研究センターと富士通は10日、抗がん剤などの候補となる低分子化合物を効率良く創出できる、新しい「IT創薬技術」の共同研究を開始したことを発表した。
富士通は29日、計算科学振興財団(FOCUS、フォーカス)の新スーパーコンピュータシステム「FOCUSスパコン」の構築を完了したことを発表した。