ノーテルネットワークスは18日、オフィスやビル内の高速ワイヤレス通信手段となる、IPベースの屋内向けワイヤレスブロードバンド・ソリューションを発表した。
総務省は、NTTドコモグループ9社が申請していた「HSDPA」の包括免許について、電波監理審議会より、免許を与えることを適当とする答申を受けたと発表した。これにより、総務省はNTTドコモグループ9社に対して包括免許を付与する。
イー・モバイルは、本日付で約273億円の増資を完了し、資本準備金が1,432.1億円となった。これにより、すでに確定している2,200億円の借入枠と合わせて、予定を上回る約3,600億円の事業資金の調達が完了した。
NTTドコモグループ9社は、HSDPAに対応したカード型FOMA端末「FOMA M2501 HIGH-SPEED」を開発した。M2501は、PCMCIA Type II規格に準拠し、HSDPAのほかW-CDMA、GSM、GPRSの各通信方式に対応しているため、国内外において幅広いエリアで高速データ通信を行える。
NTTドコモは、「HSDPA」に対応した携帯電話3モデルを開発した。3モデルはそれぞれ富士通、モトローラ、日本電気(NEC)との共同開発。NTTドコモでは、2006年度第2四半期にHSDPAを採用したサービスを開始する予定。
NECは4日、3.5世代の通信方式といわれているHSDPA商用システムの本格出荷に向けた準備が整ったと発表した。
ノーテルネットワークスは、BBモバイルと進めている1.7GHz帯を用いたUMTSの実証実験にて、無線LANネットワークとのハンドオーバーに成功したと発表した。1.7GHz帯を用いたハンドオーバーの実験が成功したのは、世界初だとしている。
BBモバイルは、携帯電話事業において実験局本免許を総務省から取得したと発表した。ここでは、1.7GHz帯においてW-CDMAが採用されている。これに伴い、実証実験を開始した。
ボーダフォンは、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)のフィード試験を開始した。