IPSアルファテクノロジは、バックライトの消費電力を従来品と比べて30%以上低減した32型/37型のテレビ用IPS液晶パネル(IPSαパネル)を開発したと発表。
松下電器産業、東芝、日立製作所の3社の合弁会社・IPSアルファテクノロジは19日、フルHDテレビ用の32型IPS液晶(IPSα)パネルの開発を発表した。2008年中に量産開始を見込む。
IPSアルファテクノロジは、IPS液晶パネルの生産能力を増強すると発表。2008年度第2四半期までに、32型換算で現行の年間500万枚から600万枚に引き上げる。設備投資額は90億円。