遠隔画像診断サービス「Y’s REPORT」が、クイックビュー&ワンクリック既読チェックシステムを標準搭載。即確認&既読チェックでレポートの見落としを防ぎ、医療安全と画像診断を強力サポート。 - PR TIMES|RBB TODAY
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遠隔画像診断サービス「Y’s REPORT」が、クイックビュー&ワンクリック既読チェックシステムを標準搭載。即確認&既読チェックでレポートの見落としを防ぎ、医療安全と画像診断を強力サポート。

遠隔画像診断サービス「Y’s REPORT」に新機能「レポート閲覧・既読チェックシステム」を標準搭載し、提供を開始しました。これにより診療の迅速化と医療安全の向上に貢献します。




株式会社ワイズ・リーディング(熊本県、代表取締役兼CEO:中山善晴、以下ワイズ・リーディング)は、2025年5月1日より、遠隔画像診断サービス「Y’s REPORT オンプレミス」に新機能「レポート閲覧・既読チェックシステム」を標準搭載します。本システムにより、医師・技師が受信した画像診断レポートの確認状況をリアルタイムに把握し、医療安全の強化と確認業務の効率化を同時に実現します。

「日本で最も品質を追求する」遠隔読影会社遠隔画像診断サービス「Y's REPORT 」
当社は遠隔画像診断支援で豊富な実績を誇り、「日本で最も品質を追求する遠隔読影会社」を目指し、全国300以上の医療機関でサービスを展開しています。
より手軽に遠隔画像診断をご利用いただくため、2021年に初期導入費・月額利用料無料のクラウドサービス「Y’s REPORT CLOUD」をリリース。放射線診断専門医が常駐しない施設を中心に、多様な医療現場で活用が進んでいます。
さらに2025年2月上旬からは、「Y’s REPORT CLOUD」の新オプションとして、放射線診断専門医による「画像診断動画解説サービス」を提供開始しました。

サービスwebサイト
遠隔画像診断サービス Y’s REPORT


背景と課題
医療現場では、画像診断レポートの精度向上とともに、報告書を確実に確認する仕組みの整備が課題となっています。しかし、従来の運用では、レポートが主治医や技師に届き、確実に読まれたかどうかを把握する手段が不十分で、未読・確認遅延のリスクが常に潜在しています。さらに、病院の規模やシステム環境によって運用フローが異なり、PACSや電子カルテで緊急度の高い所見が通知されないことから、重要報告が埋もれて確認が遅れるケースもあります。こうした背景を受け、2019年には厚生労働省からも「画像診断報告書の確認不足」に関する注意喚起が発出され、効率的かつ確実な確認体制の整備が強く求められています。(厚生労働省のホームページ:2.個別の安全対策に関するもの「画像診断報告書等の確認不足に対する医療安全対策の取組について」を参照)。
これまでは、画像診断レポートが発行されたことすら把握できず、確認する際はわざわざ電子カルテやPACSから患者情報を検索して該当レコードを開かなければならず、時間を要していました。本システムにより、レポート発行後すぐに電子カルテを確認する前にチェックできるようになり、確認作業が大幅に簡略化します。これにより、主治医や技師は所見を即時に把握し、治療方針の迅速な決定や患者説明への反映が可能になります。
「レポート閲覧・既読チェックシステム」の特長
- クイックビュー
レポート発行後、電子カルテやPACS等を開かずにシステム上で即時プレビュー。所見をすばやく把握できます。
- ワンクリック既読登録
レポートを確認したら「既読」ボタンをクリックするだけでステータス更新。操作は直感的で手間いらずです。
- 電子カルテ添付支援
発行後に放射線技師がレポートをドラッグ&ドロップで電子カルテに添付可能。作業負担を軽減し、確実な情報連携を実現します。
- 未読レポート一覧表示
未読のレポートを一覧化。見落としリスクを低減し、対応が必要なレポートをすばやく把握できます。

活用事例(お客様の声)
レポート閲覧・既読チェックシステムを導入いただいた施設様より嬉しいお声をいただきました。
導入効果など、ぜひご参考ください。
【導入施設】児嶋病院様





【医師の声】
「読影レポートが返却されると、システムのアプリを立ち上げ、担当患者様のフォルダを開くと、レポートのステータスが『未読』と表示されます。確認後、『既読にする』ボタンを押すだけで管理が完了し、どのレポートをチェックしたのかが一目でわかるため、確認漏れがなくなりました。」
【診療放射線技師の声】
「以前はレポートを医師の部屋まで届けに行く必要がありましたが、本システムの導入により、パソコン上で医師とやり取りができるようになり、業務効率が大幅に向上しました。」

「大切な診断を、確実に届ける。見逃しを防ぎ、医療の安心を支える。」

代表取締役兼CEO 中山善晴    放射線診断専門医 医学博士     熊本大学医学部 臨床教授
放射線診断専門医が考案:
医療現場では、多忙な業務の中で日々、膨大な数の検査とそれに伴う画像診断レポートが作成されています。しかし、多忙を極める臨床医が、時にこれらの重要なレポートの確認を十分に行き届かせることが難しいという現状があります。このような状況に対し、長年にわたり、未読のレポートを自動的に通知し、既読状況を管理できるシステムの必要性を強く感じておりました。ようやく、放射線診断専門医、臨床医、診療放射線技師、クラークの皆さんの意見をまとめ、レポート通知システムが実現いたしました。私たちは、放射線診断専門医が丹精込めて作成した一つひとつのレポートが、臨床医に適切なタイミングでしっかりと確認してもらえることこそが、患者さんの安全で質の高い医療に繋がる最も重要な要素であると信じています。このシステムが、医療現場における情報伝達の効率化を図り、より安全で安心な医療の提供に貢献できることを心から願っております。



システム開発担当者のコメント

ヘルステック&ITソリューション事業 システム開発マネージャー菅原学
医療現場では、一つの確認漏れが患者様の命に関わることもあります。私たちは、医師や診療放射線技師の方々がよりスムーズに情報を共有し、安全に診療を進められるよう、このシステムを開発しました。直感的に使えるUIと確実な通知機能を備え、忙しい医療従事者の皆様にとって負担の少ない仕組みになっています。今後も医療現場の声を反映しながら、より良いシステムへと進化させていきます。





株式会社ワイズ・リーディングについて
「一歩先の地域医療と社会の健全な明日を拓く」
私たちは、放射線診断専門医として長年影を見るプロフェッショナルとして活動をしています。
世の中には光の当たるところと当たらないところがあり、医療の現場においても表の華々しい部分の裏には様々な課題が潜んでいます。表面的な事象だけでなく、その背景に潜む課題についても解決していきたい。人が気づきにくい社会の問題を様々なアイデアと知恵と工夫で解決しながら、誰もが気づく課題のみならず、気づかないような課題へも光が当たるように。
豊かな心で一歩先の未来を希望へつなげ、人々の健康と社会の健全の支え、地域の医療と社会を切り拓くエキスパートとして成長していきます。

【ワイズ・リーディング幹となる二つの事業について 】
▼ヘルステック&ITソリューション事業
https://www.ysreading.co.jp/business/health-tech-it-solution
▼遠隔画像診断事業
https://www.ysreading.co.jp/business/tel
会社概要
会社名   株式会社ワイズ・リーディング
所在地   本社
      〒860-0085
      熊本県熊本市北区高平3-43-11 5F〈Google Maps
代表取締役 中山 善晴
事業内容  遠隔画像診断事業・ヘルステック&ITソリューション事業
      シェアオフィス/コワーキング事業
      画像診断塾・みらいクラブ運営
設立    2007年7月






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