
人口減少という未曾有の危機に直面する日本において、国内最多*¹となる成婚を生み出すIBJグループは、日本で最も大きな婚活会員データベースの分析結果を地域支援にも役立てていただきたいと考えています。
そこで2024年の成婚白書では、婚活市場における最新の動向や『成婚率』を用いた各要素の検証を行っております。エリアによって結婚観に違いがみられましたので、地域別の特徴を深堀いたします。
都市の男性は、地方の男性よりも9.2ポイント成婚率が高い

都市/地方との成婚率
都市では高学歴・高年収の男性が多い傾向にあることや、女性の都市への転入超過により「女性余り」となっていること等が起因し、男性の成婚率が地方より9.2ポイント高くなることが分かりました。
年代別においても、男性は都市の方が成婚率が高い結果に

都市 年齢層ごとの成婚率

地方 年齢層ごとの成婚率
都市と地方における年齢層ごとの成婚率を比較したところ、男性は全年齢層で都市部の方が成婚率が高い傾向にありました。年齢による傾向の違いは、都市・地方間で大きな差は見られませんでした。
一方、女性の成婚率には地域による顕著な差が見られました。都市部では若年層の成婚率が高く、年齢が上がるにつれて成婚率が低下し、地方では30代前半の成婚率が最も高く、都市の20代女性と同等の37%を記録しました。
一方で、地方では年齢による差が比較的小さく、年齢の影響を受けにくい環境であると考えられます。ただし、地方においても40代に入ると成婚率は大きく低下し、30代後半と40代前半で8.1ポイントの差が確認されました。これは、地方であっても一定の年齢を超えると成婚率に年齢が影響する傾向があることを示しています。
結婚相手に求める条件として、都市の女性は地方の女性より「年収」を重視

都市 結婚相手に求める条件

地方 結婚相手に求める条件
活動会員へのアンケート調査から、結婚相手に求める条件には、性別だけでなく都市と地方で傾向の違いがあることが明らかになりました。共通して「性格」や「価値観」の一致が重視される一方、都市部の女性は82.6%が「年収」を重視しており、地方でも74.1%と高水準に。
一方、男性は「外見(顔・体型)」を重視する傾向が強く、特に都市部では「顔」が53.3%と過半数を超えました。また、「年収」や「学歴」よりも、どういった働き方をしているのかという「就業状態」を重視する傾向が見られました。
「自分が求める条件」だけでなく、「相手が何を重視するか」を理解することも活動する上で重要なポイントになりそうです。
成婚白書全文はこちらから(PDF)
https://www.ibjapan.jp/information/wp-content/uploads/2025/04/2024IBJseikon_hakusyo.pdf

■株式会社IBJ(https://www.ibjapan.jp/)
マッチングだけに留まらないトータルサポートで、日本で最も多くの成婚(=婚約)を創出しています。独自の結婚相談所プラットフォームで全国の結婚相談所と婚活者をつなぎ、人だけが提供できる親身なサポートで、お客様のライフスタイルや婚活フェーズに合わせたサービスを提供。日本の深刻な課題である「人口減少問題」に、結婚カップルを生み出すことで貢献したいと考えています。
本 社 :東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト 12階・17階
代表者 :代表取締役社長 石坂 茂
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*¹日本マーケティングリサーチ機構調べ(成婚数:2024年累計、2025年2月期_指定領域における市場調査) ※成婚数:IBJ連盟内での成婚者数
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