AI投資「ROBOPRO」、4月9日米国での株式市場の急騰等を受けて臨時リバランスを実施 - PR TIMES|RBB TODAY
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AI投資「ROBOPRO」、4月9日米国での株式市場の急騰等を受けて臨時リバランスを実施

株式資産が8割弱を占める積極的な配分は維持しつつ、新興国株式から先進国株式へシフト




 SBIグループで革新的な金融ソリューションを提供する株式会社FOLIOホールディングスの子会社である株式会社FOLIO(東京都千代田区、代表取締役:四元 盛文、以下「FOLIO」)は、2025年4月10日、AI投資「ROBOPRO」において、市場の変化に対応した臨時リバランスを実施しました。

 「ROBOPRO」の投資配分の変更は基本的に月一回行われていますが、複数のマーケットデータから市場が変動の高い局面に入ったと定量的に判断される場合には臨時リバランスが実施されます。4月2日(現地時間)のトランプ米政権による相互関税の内容発表後は、株式市場を中心として世界中の多くの資産が急激に下落していました。ところが、4月9日(現地時間)に相互関税の一部停止が突然発表されたことで、米国株式を中心に急落分の大半を1日で取り戻すような急騰が起こったことなどから、通常とは異なる局面に入ったと判定され、臨時リバランスが発動したものと考えられます。

 今回の投資配分の変更では、新興国株式と金が減少したほか、米国株式が微減となり、わずかに保有していた米国債券の配分も減りました。その一方で、先進国株式とハイイールド債券が増加しました。結果的に、株式資産(米国株式、先進国株式、新興国株式)の保有比率を前回から若干減らしつつも引き続き8割弱として、残りの大半を金とハイイールド債券で占め、米国債券をわずかに保有するポートフォリオとなりました。



※上記投資配分について、2024年12月は11月29日、2025年1月は2024年12月27日、2025年2月は1月29日、2025年3月は3月3日、2025年4月は3月28日のそれぞれの変更時点の比率を示しています。
※円グラフおよび帯グラフの各数値は小数第2位以下を切り捨てて表示しているため、表示上の数値を合算しても100%にならず誤差が生じる場合があります。ただし、2025年4月10日の米国債券については小数第2位まで表示しています。

◼️ポートフォリオの変更を踏まえてのFOLIOによる考察
 今回の投資配分の変更における特徴的な動きとして、株式資産の中で新興国株式を減らして先進国株式を増やしたことが挙げられます。

 トランプ米政権が4月2日(現地時間)に相互関税の内容を発表した後、世界の株式資産は大きく下落しました。このことから株式資産の過熱感が急激に和らぎ、投資妙味が増したものと考えられます。その中で、AI予測による見通しが前回の投資配分変更時とほぼ同水準であった米国株式については3割程度の組み入れを継続しつつ、特に見通しの改善が顕著だった先進国株式の投資配分を増やし、代わりに新興国株式の比率を減らす結果となりました。

 また金については、AIによる見通しが後退したため保有比率は減らしましたが、世界経済の不透明感が高まる中で、一般的に安全資産とされる特性から一定程度の保有は継続したものと考えられます。加えて、債券資産の中では見通しが安定していて、相対的に優位な見通しとなったハイイールド債券を増やすことで、株式中心のポートフォリオのバランスを取っていると考えられます。

 結果として、荒れ模様の相場の中で、金とハイイールド債券等を保有することでバランスを取りつつ、前回から内訳を調整しながらも株式資産を引き続き全体の8割弱として、高い積極性を維持する投資配分としています。


■「ROBOPRO」の特徴
- 40以上の先行指標を多角的に分析し、将来を予測
AIが40種類以上のマーケットデータを使い、約1,000種の特徴量を組み合わせて多角的に分析し、金融市場を予測しています。分析に用いるマーケットデータは、実際の景気より先に上下する「先行性の高いデータ」のみを厳選しており、これにより精緻な予測が期待されます。
- 合理的な判断を行い、トレンド変化への対応が期待されるAI技術と伝統的な金融工学理論を融合させた合理的な投資判断プロセスで運用が行われます。人は感情や思い込みに左右され冷静な判断を行うのが難しいことがありますが、本サービスはそれらに左右されないため、定量的な視点で合理性に徹した判断を行います。
- AIの予測を基に、毎月投資配分を変更
ある時は攻めの資産である株式の比率を増やし、またある時は守りの資産である金の比率を上げるなど、相場予測に基づく投資配分により、パフォーマンスの最大化を目指し続けます。なお、相場の急変時には臨時で投資配分の変更を行い、相場の変化に対応します。

「ROBOPRO」の詳細については、以下URLをご確認ください。
▶︎URL:https://ai.folio-sec.com 


■AI投資ノウハウの活用
FOLIOが「ROBOPRO」を通じて培ってきたAI投資のノウハウは「SBIラップ AI投資コース」および「ひめぎんラップ/ROBO PRO AIラップ」でも活用されています。またSBI岡三アセットマネジメント株式会社により設定された公募投資信託「ROBOPROファンド」では、当社が「ROBOPRO」の運用戦略に基づく投資助言を行っています。このファンドは新NISA(成長投資枠)に対応しており、より多くの投資家の皆さまに「ROBOPRO」の運用戦略を享受していただけているものと考えています。


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商号等:株式会社FOLIO 金融商品取引業者
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FOLIOホールディングスは、「明日の金融をデザインする。」をミッションとして掲げ、これからの社会に求められる金融ソリューションの創出を通じて、豊かな未来の実現を目指しています。現在は、一般のお客さまや金融機関に対して投資一任運用ソリューションを提供する株式会社FOLIOと、投資運用およびトレーディングのためのAIソリューションを開発するAlpacaTech株式会社を傘下に擁し、両社による強力な事業シナジーのもと、高度な技術力を駆使した金融ソリューションを拡充しています。今後もお客さまや社会の課題に真摯に向き合い、当社グループの強みである技術力と創造力をもって新しいソリューションを設計し、より多くのステークホルダーに対して当社グループの価値を提供してまいります。なお、FOLIOホールディングスは東京証券取引所プライム市場に上場しSBI証券を傘下に擁するSBIホールディングス株式会社のグループ会社です。
▶︎URL:https://folio-hd.com


■株式会社FOLIO 会社概要
本社所在地:東京都千代田区一番町 16-1 共同ビル一番町 4 階
事業内容:第一種金融商品取引業、投資運用業、投資助言・代理業
登録番号等:金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2983 号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
代表者:代表取締役 四元 盛文
設立:2015 年 12 月 10 日
URL:https://folio-sec.com

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