
ヘルプパッド2は、介護する人・される人双方の負担軽減を目指し、開発された施設向けの製品で、現在、特別養護老人ホームを始めとした介護施設を中心に全国30以上の都道府県で利用されています。その一番の特徴は、ベッドに敷いたシート状の製品が排泄のにおいを検知し、おむつ交換タイミングを介護者の方にお知らせすることです。排泄リズムに合わせたおむつ交換が可能となり、排泄物との長時間の接触、利用者の方が不快な思いをする時間を軽減するなど、排泄ケアの最適化をはかれるのはもちろん、尿便漏れや空振りを軽減することで業務負担の軽減にも寄与します。
▶製品コンセプト
ヘルプパッドは、創業者・宇井吉美がうつ病と診断された祖母との生活を通じて、「介護する人の負担を減らしたい」との思いを抱き、介護者を支えるロボット開発の道へ進んだことから生まれました。そして大学時代の実習先で、介護施設のスタッフから「おむつを開けずに中が見たい」という現場の願いに出会ったことをきっかけに製品開発に着手しました。そこから「利用者や介護者に装着の負担をかけない非装着型」「排泄(尿・便)を検知」というコンセプトを貫き、10数年に渡る開発を経て、現行機種であるヘルプパッド2を2023年10月に発売しました。
▶導入事例
ヘルプパッド2は、特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、病院などの医療・介護施設を中心に導入が進んでおり、導入施設からは「利用者の快適性向上と介護スタッフの負担軽減に大きく貢献している」との評価をいただいています。

オレンジ:導入施設がある都道府県
▶システム連携(※)
ヘルプパッド2は、介護現場のさらなる業務効率改善やサービス向上を目指し、各々の状況がアプリやPCなどの一つの画面で確認できるよう、各ケアテック製品とのシステム連携を進めています。
主な連携先:
aams(株式会社バイオシルバー)
ケアデータコネクト(株式会社ブライト・ヴィー) など
※ システム連携をご希望される場合、連携ごとに追加費用が発生するケースもあります。
▶将来展望(国内/海外)
ー 国内
高齢化が急速に進む日本では、超高齢化社会への対応が急務です。厚生労働省の集計によると、2025年度時点で要介護・要支援認定者は717万人(※)となり、2000年度比の3倍近くに増加しており、介護現場では効率化と人材不足解消が重要課題となっています。
abaでは、これまで特別養護老人ホームが中心であった販路を、介護老人保健施設、介護医療院、有料老人ホームやグループホーム、そして病院などにも拡大しているほか、在宅向け新製品の開発にも着手しています。
※ 厚生労働省 2024年5月14日報道資料より(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40211.html)
ー 海外
内閣府の調べ(令和6年高齢社会白書)によると、世界の先進地域の高齢者人口比率(75歳以上人口比率)は、2020年の8.7%から2060年には17.2%に増えるとされています。
高齢化率が7%を超えてからその倍の14%に達するまでの所要年数(倍加年数)は、日本が24年かかったのに対し、今後、韓国が18年、シンガポールが15年など、日本を上回るスピードで高齢化が進むことが予想されます。
abaではシンガポールで実証に着手し始めたほか、他のアジア諸国でも現地企業の連携などを進めていきます。
令和6年高齢社会白書(https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2024/html/zenbun/s1_1_2.html)
〈abaについて〉
会社名:株式会社aba
代表者:宇井吉美(代表取締役CEO)
所在地:千葉県八千代市大和田新田1054-200
設立:2011年10月7日
資本金:5,842万円
事業内容:医療・介護・福祉分野を対象としたロボティクス技術の研究開発及びサービス
URL:https://www.aba-lab.com
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