生成AIが医師国家試験で上位合格 受験生中第3位相当の成績も - PR TIMES|RBB TODAY
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生成AIが医師国家試験で上位合格 受験生中第3位相当の成績も

全受験生10,282名のうち弊社解答速報に入力した9,642名と、生成AIとの成績を比較

株式会社メディックメディア(代表取締役社長:岡庭 豊)は、近年発展が著しい生成AIサービスが医療分野でも診断補助や教育活用への期待を集める中、2025年2月8、9日に行われた第119回医師国家試験の問題を、複数のAIモデルに解かせてその実力を検証しました。その結果についてご報告します。

検証のまとめ
- 今回検証したAIモデルは、いずれも合格ラインを大幅に上回った
- 受験生の上位数%相当の、トップレベルの成績を記録したAIモデルも存在した。
- ただし、日本特有の制度や法律を問う問題や、優先順位を判断する問題、ごく基本的な計算問題の正答率が低い傾向。

医師国家試験の概要
- 医師国家試験は医師免許を取得するための試験で、年に1回行われる。
- 医学に関する幅広い知識が問われる。合格率は例年90%前後。
(例年の医師国家試験の概要・合格基準はこちら




使用したAIモデル
- GPT-4o(OpenAI)
- OpenAI o1(OpenAI)
- OpenAI o3-mini-high(OpenAI)
- Claude 3.5 Sonnet(Anthropic)
- DeepSeek-R1(DeepSeek)
- Gemini 2.0-flash(Google)

いずれも、こちらから参考情報などは提供せずに回答させました。
また、問題に回答させるにあたっては以下のプロンプトを使用しました。

与えられた問題に対して、最も適切な選択肢を選んでください。

以下のルールに従って回答してください:
1. 問題文に「2つ選べ」などの指示がない限り、必ず1つだけ選択してください
2. 問題文で複数選択が指示されている場合のみ、複数の選択肢を選んでください
3. 複数選択の場合は、選択肢をアルファベット順に並べて出力してください(例:ac, ce)
回答は以下の形式で出力してください。
"answer": [選択した回答のアルファベット],
"confidence": [0.0-1.0の確信度],
"explanation": [回答の理由を簡潔に]


主な結果






どのモデルも、必修問題および必修問題以外の問題で合格基準を上回り、上位合格者に相当する成績でした。
特に、OpenAI o1は必修問題で196点/200点(得点率98%)で受験生の上位5%、OpenAI o3-mini-highは必修問題以外の問題で288点/300点(得点率96%)で受験生中第3位を記録し、いずれもトップレベル受験生並みの成績でした
(医師国家試験を受験した全受験生10,282名のうち、弊社の解答速報サービスに入力した医師国家試験受験生9,642名のデータを元に算出)
当社のコメント
- 今回使用した生成AIサービスについて、追加の医学的情報を与えずに医師国家試験を解かせたにもかかわらず、上位合格者に相当する実力を持ちうることを検証できました。
- 少なくともペーパーテストにおいては、AIが十分な医学知識を有していることが前提となりつつあると考えられます。一方で、実際の診療現場における判断力や患者対応といった実践的な医療スキルにおいては、依然として人間の医師が中心であり、AIがその役割をすぐに代替するものではありません。
- 当社としては、今回得られた検証結果を活かして、ユーザーの皆様に対してより質の高い、正確かつ効率的な学習・情報提供コンテンツの開発に努めてまいります。


監修者


長嶋大地 先生Livetoon CTO / 東京大学病院循環器内科AIチーム所属
医師・AIエンジニア。2023年1月、当時最高水準のアジア人(日本人含む)写真生成AIを発表。その後の写真生成AIに影響を及ぼす。AIベンチャーで1年間勤務後、株式会社LivetoonにCTOとして参画。また東大病院循環器内科のAIチームで医療AIの開発も行っている。




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