本プラットフォームは、AIを活用した知財・研究データの統合管理を実現し、製造業の競争力強化を支援することを目的として開発しました。

■知財戦略の欠如と生産管理の非効率の課題
日本の製造業の90%以上を占める中小企業では、自社の技術やノウハウを知的財産として適切に保護する意識や体制が圧倒的に不足しています。また、アナログな業務管理、経験と勘への依存非効率な在庫管理が製造業の業務に深刻な影響を与えています。
■オールインワンプラットフォームで解決
これらの課題を解決するため、知的財産と研究データを統合管理するオールインワンプラットフォーム「IDX × AI孔明(TM) × Tokkyo.Ai」を提供いたします。このプラットフォームは、生成AI「AI孔明(TM)」、高セキュリティのデータ共有システム「IDX」、および特許情報プラットフォーム「Tokkyo.Ai」を組み合わせ、生産管理の効率化と知財戦略の強化を実現します。「IDX」は製造業のさまざまな工程でバラバラに管理されているデータを安全に保管・共有し、一元管理します。「AI孔明(TM)」はこれらのデータを解析して製造工程の効率化や現場の課題に有益なインサイトを提供します。さらに、「Tokkyo.Ai」との連携により、新たな製造ノウハウを活かした知財戦略を知財の専門家がいなくても、AIが自然言語での質問に対応し、戦略立案をサポートします。この統合プラットフォームの導入により、製造業の研究開発から製造工程の効率化、知財戦略までをワンストップで解決します。
■製造業R&D・研究所が直面する課題
製造業の研究開発部門では、知財管理や研究データの一元化が進んでおらず、次のような課題が指摘されています。
・研究データと知財情報が分散
研究成果や特許情報が複数のシステムに散在し、統合的な管理や分析が困難。
・特許戦略の最適化が難しい
競合の特許出願動向を把握し、技術の空白領域を特定するのに膨大な時間と労力が必要。
・知財の収益化の遅れ
取得した特許のライセンス化・売却戦略が属人的で、十分に収益化できていない。
「IDX × AI孔明(TM) × Tokkyo.Ai」 は、これらの課題を解決し、知財と研究データを統合的に管理・活用する次世代のマネジメントプラットフォーム です。
■IDX × AI孔明(TM) × Tokkyo.Ai の特長
1.研究データと知財の統合管理
生成AI「AI孔明(TM)」: https://www.idx.jp/aikoumei/
生成AI「AI孔明(TM)」が、企業の研究データと知財情報を一元管理し、知財戦略の最適化、技術トレンドの予測、研究成果の特許化をサポート します。
2.高セキュリティのデータ共有基盤
データ共有プラットフォーム 「IDX」: https://www.idx.jp/
「IDX」は、研究データや技術文書を安全に保管・共有できる 高セキュリティのデータ共有プラットフォームです。研究成果の管理・アクセス制御を強化し、機密データを保護しながら効果的なデータ活用を可能にします。
3.「Tokkyo.Ai」による特許情報解析と戦略支援
AI特許ツール「Tokkyo.Ai」: https://www.tokkyo.ai/pvt/
「Tokkyo.Ai」は、AI技術を活用した特許情報検索・解析ツール であり、競合の特許出願動向の把握や技術の空白領域の特定を支援します。これにより、特許戦略の最適化と知財収益化の加速が可能 となります。
■導入のメリット
・研究開発の効率化
研究成果・特許情報を統合管理し、情報検索や分析にかかる時間を大幅に削減。
・特許戦略の強化
競合企業の特許動向や技術トレンドをリアルタイムで把握し、最適な知財戦略を策定可能。
・知財の収益化の促進
特許のライセンス契約・売却戦略を最適化し、企業の知的財産の価値を最大化。
・データの一元管理による業務効率向上
研究開発部門と知財管理部門のデータ共有をスムーズにし、社内の情報連携を強化。
AIデータ社は、今後もAI技術を活用した知財・研究データの統合管理を進化させ、製造業の研究開発部門および知財管理部門が持続的な競争優位を確保できるよう支援してまいります。
■製品概要
サービス名: AI孔明 on IDX
URL:https://www.idx.jp/aikoumei/
価格:小規模顧客向けは月額4万円から (初期費用別途)、その他に大規模顧客向け、特定業界向けの高度カスタマイズ対応等については、別途お問い合わせください。
【AIデータ株式会社について】
名 称:AIデータ株式会社 代表者:佐々木 隆仁
設 立:2015年4月 所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
資本金:1億円(資本準備金15億2500万円)
URL:https://www.aidata.co.jp/
AIデータ社は、データインフラと知財インフラを基盤に、20年以上にわたり企業や個人のデータ資産を守り、活用する事業を展開してきました。9,000社以上の企業、90万人以上のお客様から信頼を得ており、データ共有、バックアップ、復旧、移行、消去を包括する「データエコシステム事業」では、BCNアワードで16年連続販売本数1位を獲得しています。
データインフラでは、IDXのクラウドデータ管理や復旧サービスを提供するとともに、経済産業大臣賞を受けたフォレンジック調査や証拠開示サービスを通じて、法務分野でも高い評価を得ています。
一方、知財インフラでは、グループ会社の特許検索・出願支援システム『Tokkyo.Ai』や特許売買を可能にするIPマーケットプレイスの構築により、知財管理と収益化を支援。これらを統合し、生成AI『AI孔明』によるデータと知財の融合プラットフォームを展開しています。
また、防衛省との連携による若手エンジニア育成にも注力し、データ管理と知財保護を通じて社会基盤の強化に貢献しています。
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