本技術により、顧客からの問い合わせデータやアンケートデータなどのテキストデータをわかりやすく可視化でき、企業において顧客の声の活用をよりスムーズに実施することができます。

■本特許の概要
特許番号:第7640104号
登録日:2025年2月25日
発明の名称:情報処理プログラム、情報処理装置及び情報処理方法
特許権者:株式会社レトリバ
■特許技術の内容
事前処理された似た話題群から下記内容を表示させる機能
(1)出現頻度の高いワードと注目度の高いワードを独自算出
(2)出現頻度と注目度を縦横の軸とした2次元ワードマップ上に単語をプロットして可視化 ※図1
(3)更にワードマップ上の各単語にカーソルを載せたときにその単語の関連単語を派生させて表示 ※図2

図1

図2
■特許取得の背景
企業では、顧客の意見をサービスに反映するために問合せの履歴やアンケートで収集した意見をBIツールやテキストマイニングツールなどを利用して分析しています。
しかし従来のツールでは単語のランキングや、ネットワーク図などを読み解いて内容を確認する方法が主流であり、グラフで表示される内容だけでは課題がわからない、内容は把握できても意見の件数がわからないなど複数の課題がありました。
そこで当社はAIで話題を自動分類することで似た話題をまとめてから表示させ、「意見の分類→多い意見と注目すべき意見の可視化→意見の深堀り→課題の特定」までの作業をよりわかりやすく行える流れを開発しました。
■特許取得後の追加機能:更なる深堀機能の追加
今回取得した特許技術をより便利に使えるよう、「深堀り分析機能」を追加しています。
特許技術によって作成したグループを更に細分化することで、顧客の声を細かく分析することが可能です。

■今後の展望
生成AI技術の発展により、AIが企業の経営や業務をサポートできる範囲が急速に拡大しています。YOSHINAでも今回の特許技術と生成AI技術を融合させた「レポート自動生成機能」により、今までとは比較にならないほどクイックに顧客の声を分析することができるようになりました。
YOSHINAでは顧客との対話の改善に取り組む企業の為に、最先端のAI技術を使いこなす為の最高のUXの実現を目指しています。 今回の特許技術が企業と顧客との幸せな関係の構築の一助となればと思っています。
YOSHINAプロダクトオーナー 鷺坂文野
YOSHINAについて
AIが“よしな”に分析をお手伝い!大量のデータの中から”よしな”に顧客の声をピックアップ。事業拡大・自社サービスの改善にむけて、改善施策の検討までの分析業務とそのための仕組みづくりをサポートします!
2023年より生成AIの自動レポート出力機能を搭載し、2025年2月には大幅アップデートを実施!分析作業不要で、顧客の声から改善策を自動でレポート出力!よくある質問の改善、サービスに対する不満要素の改善、進めてみませんか?
https://www.youtube.com/watch?v=vCVOCKzv6oI
お問合せ:https://yoshina.retrieva.jp/contact
株式会社レトリバについて
私たちは「ことばを、知識に。」をビジョンに、自然言語処理、機械学習、深層学習をコアテクノロジーとした検索・分類・抽出を行うソリューションを提供しております。
所在地:東京都豊島区西池袋1-11-1 メトロポリタンプラザビル14F WeWork内
代表者:代表取締役CEO 田口琢也
事業内容:自然言語処理及び機械学習を用いたソフトウェアの研究・開発・販売・導入およびサポート
コーポレートサイトURL:https://retrieva.jp
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本件に関するお問合せ:株式会社レトリバ
担当者:辻 pr@retrieva.jp
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