ピクシーダストテクノロジーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役会長CEO:落合陽一、代表取締役社長COO:村上泰一郎、以下「PxDT」)は、PxDTが開発・提供する「VUEVO Display(ビューボディスプレイ)」を三井不動産ビルマネジメント株式会社(本社:東京都中央区、会長兼代表取締役社長:高橋寛、以下「三井不動産ビルマネジメント」)の本社「三井二号館」10階受付に設置したことをお知らせいたします。
2024年4月の障害者差別解消法の改定により「合理的配慮の提供」が義務化され、事業者の積極的な対応が求められており、加えてインバウンド需要の回復に伴い、さまざまな施設において多言語対応が一層必要性を増しています。
PxDTが提供する自動音声認識技術と翻訳技術を活用し、リアルタイムに字幕を表示する「VUEVO Display」を導入することで、聴覚障がい者や外国語話者とインフォメーションスタッフがスムーズなコミュニケーションを図ることが可能となります。2024年4月に「日本橋三井タワー」1階インフォメーションへ初めて常設されて以降、オフィスビルや商業施設、ホテル等での導入が進んでいます。今回の本社受付への設置に合わせて三井不動産ビルマネジメントはPxDTと顧客紹介契約を締結し、本機器の紹介を通じて、円滑なコミュニケーションが進む環境の整備を推進してまいります。

三井不動産ビルマネジメント本社 「三井二号館」 10階受付設置の様子
■VUEVO Display(ビューボディスプレイ)について
「VUEVO Display」は、PxDT独自開発のワイヤレスマイクと専用アプリケーションを用いたサービス「VUEVO」で培った技術と多言語翻訳機能・透明ディスプレイを組み合わせ、会話の字幕をリアルタイムで透明ディスプレイの両面に表示することができます。透明ディスプレイの両側に字幕が表示されるため、対面でのコミュニケーションを円滑に進めることができます。
リアルタイム字幕と、100種類以上の言語翻訳に対応しており、聴覚障がい者/難聴者との会話・外国語での会話、どちらの場面においてもシームレスに専用のアプリケーションから操作し対応ができます。PxDTは「VUEVO字幕透明ディスプレイ」によって、障がいの有無や言語の違いによるコミュニケーションバリアのない世界の実現を目指します。
参考: https://vuevo.net/
■三井不動産ビルマネジメント株式会社について
URL:https://www.mfbm.co.jp/
・事業概要
三井不動産ビルマネジメントは、オフィスビル等のプロパティマネジメントを中心にテナント企業や地域・社会に対するさまざまな付加価値の提供を行っています。社会・経済環境の変化とともに、「働き方」が多様化し、オフィスは単に働く「場所(スペース)」ではなく、創造的で革新的な価値を生み出す「場面(シーン)」になっていくと捉えています。当社は、「オフィス」「働き方」の新たな在り方をつくっていく「Only One 企業」としての強い覚悟意志をもって「ビジネスシーンの明日を変えていく」ことに挑戦し、さらなる進化を続けてまいります。
■ピクシーダストテクノロジーズ株式会社について
URL:https://pixiedusttech.com/
・事業概要
ピクシーダストテクノロジーズは、計算機科学(コンピュータサイエンス)と音や光などを自在に操る独自の波動制御技術の融合により、コンピュータと非コンピュータが不可分な環境を構築し、言語や現象、アナログとデジタルといった二項対立を循環的に超えていく「デジタルネイチャー」の到来を見据えています。 私たちは、現在、波動制御技術をメカノバイオロジーや視覚・聴覚・触覚への介入・補助をする「ヘルスケア&ダイバーシティ」領域と、メタマテリアル(材質ではなく構造で特性を生み出す技術)やオフィス・工事現場等の課題解決のために適用する「ワークスペース&デジタルトランスフォーメーション」領域の2つの主要な領域に重点を置いて製品を展開しています。 急速に進化していくコンピュータに対して、私たち生物の身体(ハードウェア)の進化は非常に遅く、その差はますます開こうとしています。ピクシーダストテクノロジーズはこの両者の間をうまく調停し、生活に対してよりよい価値を生み出し続けます。
* VUEVO及び関連するロゴは、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社の商標又は登録商標です。
- 記載されている会社名、ロゴ、システム名、商品名、ブランド名などは、各社の商号、登録商標、または商標です。
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