株式会社商船三井（社長：橋本 剛、本社：東京都港区、以下「商船三井」）は、2025年7月19日（土）に、アジア太平洋トレードセンター（大阪市住之江区、以下「ATC」）において、”体験型”企業ミュージアムとして、『商船三井ミュージアム ふねしる』を開業します。本ミュージアムでは、「海運と商船三井グループに出会うミュージアム」をコンセプトに、海運のスケールの大きさや、生活に対する船の役割、海運のしごと、未来の姿などを、各種体験展示を通して、楽しく学ぶことができます。また、オリジナルメニューを提供するカフェや、ミュージアムショップも併設します。
尚、本ミュージアムは商船三井グループ新規事業提案制度で採択された構想から誕生しました（註）。人々の毎日の暮らしを海運が支えていることや、日々技術革新を行っていることを、広く一般の方々に、楽しみながら知ってもらいたいという想いのもと、ミュージアム構想が生まれました。
ミュージアムの概要
場 所：アジア太平洋トレードセンター（大阪市住之江区 さんふらわあ乗り場隣接）
オープン：2025年7月19日（土）
広 さ：約500m2（バックヤード除く）
【展示コーナー】
1. 「海運を知る」
横幅30メートルの大迫力のシアターや、現役の商船三井グループの船舶模型の展示などを通して、私たちの生活を支える海運について、楽しく学ぶことができます。来館者の方が描いた船の絵が壁面を動く、インタラクティブアートも展示予定です。
大パノラマシアターと、様々な船の模型展示
2. 「仕事を知る」
航海士・機関士をはじめ、海運に携わる仕事を、シミュレータや模型、イラストパネルなどにより、楽しく学ぶことができます。特に、日本初となる一般向け全周操船シミュレータでは、310度あるスクリーンによって、没入感と迫力のある操船体験を行えます。
仕事を知る展示コーナー
操船シミュレータ
3. 「商船三井グループを知る」
商船三井グループを象徴する歴史のサイネージや、現在の商船三井グループに関する各種のパネル展示を通して、これまでとこれからの商船三井グループの取り組みを紹介します。また記念撮影コーナーでは、船員の制服を着用いただき、記念撮影を行うことができます。
商船三井グループの紹介
制服着用の記念撮影
【カフェ・ショップ】
併設するカフェでは、「海を渡って運ばれた食べ物を食べてみよう」をテーマに、オリジナルカレーをはじめとするお食事や、お飲み物をご提供します。また、ショップでは、ミュージアムの学びを持ち帰ることのできるオリジナルグッズのほか、商船三井グループグッズをはじめ、多数の商品をご用意します。カフェとショップは入場無料ですので、ミュージアムにご来館のお客様に限らず、ATCでのイベント、お食事、お買い物の際にもご利用いただけます。
その他、入館料・開館時間・休館日等 施設に関する情報は、追ってお知らせします。また、ミュージアム公式ホームページも開設予定です。
(註) 当社グループ社員が自らの能力を存分に発揮し、主体的にチャレンジできる場を提供すると共に、変化する事業環境の中で、既存の枠にとらわれない事業やサービスのアイデアの受け皿となることを目的とし、2019年9月より導入された制度。
＊本プレスリリースに使用しているイラストは、すべてイメージです。また、展示内容は変更となる場合があります。
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