3月3日は「オーディオブックの日」です。オーディオブック書籍ラインナップ数No.1(※1)の「audiobook.jp」を運営する株式会社オトバンク(本社:東京都文京区、代表取締役社長:久保田裕也、以下「オトバンク」)は、この「オーディオブックの日」にちなみ、「オーディオブック認知度調査2025」を実施しました。オーディオブックの認知度は59%、利用経験は15%という結果で、2023年の調査と比較すると、それぞれ13ポイント、6ポイント上昇しており、2年前よりもオーディオブックが世の中に浸透してきていることがわかりました。
※1. 日本マーケティングリサーチ機構2023年11月調べ。日本語オーディオブック書籍ラインナップ数調査。
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オーディオブックとは、ナレーターや声優が本を朗読した「聴く本」です。
近年、スマートフォンやワイヤレスイヤホンの普及で音声コンテンツの利用環境が急速に整ったことや、定額で様々な作品が聴き放題となるサブスクリプションサービス導入などを背景に、オーディオブックの利用者が急増。当社が運営するオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」の会員数は2024年2月に300万人を超え、10年前(2014年2月)の約36倍という驚異的な成長を遂げています。
現在、オーディオブックは新しい読書のかたちとして、紙、電子書籍に続く、第3の書籍として広がりつつあります。そこでオトバンクは、3月3日「オーディオブックの日」にあわせ、20~69歳の男女500名を対象に「オーディオブック認知度調査2025」を実施。2年前の「オーディオブック認知度調査2023」(※2)と比較すると、オーディオブックが世の中に広がりつつあることが見えてきました。
※2. オーディオブック認知度調査2023( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000291.000034798.html )
【調査ハイライト】
◆オーディオブックの認知度は59%、利用経験は15%。2023年調査より利用経験6割増
オーディオブックの認知度は2年前の2023年調査よりもそれぞれ13ポイント上昇。利用経験は2023年より6ポイント上昇で、2年で6割増加。
◆「オーディオブックを使ってみたい」が42%。2023年調査より利用意欲が9ポイント上昇
利用意欲は2023年調査33%から42%に上昇。使ってみたい理由は「ながらで読書できる」「目が疲れない」など。
◆よく聴く音声コンテンツ「音楽」「ラジオ」に次いでオーディオブックが3位に
耳のスキマ時間によく聴く音声コンテンツは、「音楽」「ラジオ」に次いで「オーディオブック」が第3位となり、「ポッドキャスト」を上回る。
■オーディオブックの認知度は59%、利用経験は15%。2023年調査より利用経験6割増
「オーディオブックを知っていますか?」という質問に対し、「知っている」22%、「なんとなく知っている」37%で、オーディオブックの認知度は59% という結果となりました。認知度46%だった2023年の調査よりも13ポイント上昇しました。
また、「これまでにオーディオブックを利用したことがありますか?」という問いには「ある」が15%。2023年の調査結果9%よりも6ポイント上昇し、利用経験者は2年で6割増加しました。
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■「オーディオブックを使ってみたい」が42%。2023年調査より利用意欲が9ポイント上昇
「今後、オーディオブックを利用したいと思いますか?」と利用意欲について問うと、「利用したい」12%、「やや利用したい」30%で、合計42%の人がオーディオブックに対して「利用意欲あり」という結果になりました。2023年の調査では「利用意欲あり」が33%で、今回9ポイントも上昇しました。
利用したいと思う理由では、全体的に「ながらで読書ができるから」という理由が多く、40代以上の回答者では「目が疲れないから」「本で文字を読むのが辛くなってきたから」などの身体的な理由も見られました。
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【利用したいと思う理由】
- 車や交通機関で移動しているときに気軽に聴けそう(20代男性)
- 乗り物とかで利用できそう。本だと乗り物酔いしてしまうので(20代女性)
- 気軽に本が読める気がする(30男性)
- 耳だけで小説が読めるのがおもしろい。家事をしながらでも楽しめそう(40代女性)
- 目が疲れないのがいい(60代女性)
- 本で文字を読むのが辛いときがあるから(60代男性)
■よく聴く音声コンテンツ「音楽」「ラジオ」に次いでオーディオブックが3位に
さらに、オーディオブックを含めた音声コンテンツ全体の利用状況についても調査。
耳のスキマ時間(※3)によく聴く音声コンテンツを問うと、1位が「音楽」73%、2位が「ラジオ」26%。3位「オーディオブック」は11%で、「ポッドキャスト」10%を上回る結果となりました。オーディオブックが、日常で聴く音声コンテンツとして馴染みつつあることがわかります。
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※3. 「耳のスキマ時間」とは、耳が空いていて何かを聴ける時間のこと。例えば、運転中のように目や手を離すことはできないが、ラジオや音楽は楽しむことができる時間が耳のスキマ時間です。
【調査概要】
調査期間: 2025年2月18日
調査機関: アイブリッジ株式会社
調査対象: 20~69歳の男女
有効回答数: 500名
調査方法: インターネット調査
■「オーディオブックの日」とは
「み(3)み(3)」(耳)と読める語呂合わせから、3月3日は、オーディオブックの日に制定されています。いつでもどこでも手軽に読書の時間を持つことが可能なオーディオブックの文化を広めることを目的に、2011年に制定された記念日です。
※記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社オトバンク 広報室 メール: pr@otobank.co.jp
その他お問い合わせはこちらまで: https://www.otobank.co.jp/contact/
■オーディオブックとは
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オーディオブックとは、ナレーターや声優が本を朗読した「聴く本」です。耳だけで読書を楽しめるため、文字を読むのが難しい方のほか、ランニング中、電車や車での移動時間、家事の最中など、生活のあらゆるシーンで「ながら読書」を楽しめます。
近年、スマートフォンやワイヤレスイヤホンの普及で音声コンテンツの利用環境が急速に整ったことや、定額で様々な作品が聴き放題となるサブスクリプションプラン導入などを背景にオーディオブックの利用者が急増。現在、オーディオブックは、紙、電子書籍に続く、第3の書籍として広がりつつあります。
【参考】オーディオブック制作の様子からおすすめ作品までわかる!「まるわかり!オーディオブック」 https://bit.ly/3Xg8mFJ
■audiobook.jp(オーディオブックジェイピー)
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株式会社オトバンクが運営する、日本最大級のオーディオブック配信サービスです。
2007年より配信を開始した「FeBe」からリニューアルし、2018年3月よりサービスを開始。オーディオブックのカテゴリー普及に向けてプラットフォームの拡大を目指します。 2024年2月に会員数が300万人を突破。 https://audiobook.jp/
【サービス概要】
・サービス名称:「audiobook.jp」
・サイトURL:https://audiobook.jp/
・App Storeページ:https://app.audiobook.jp/ios
・Google Playページ:https://app.audiobook.jp/android
・料金体系:
聴き放題プランは、月額1,330円(税込)。入会から2週間は無料でご利用いただけます。
個別購入は作品ごとの購入が可能。(※単行本書籍とおよそ同価格帯(1,200円~1,500円)での配信が中心。)
■株式会社オトバンク(本社:東京都文京区、代表取締役社長:久保田裕也)
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音声コンテンツを中心とした事業を展開し、「聞き入る文化の創造」「目が不自由な人へのバリアフリー」「出版文化の振興」の達成を目指している、日本最大級の配信数を誇るオーディオブックカンパニーです。500社以上の出版社様と提携し、主な事業として、日本最大級のオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」でのオーディオブック販売をはじめ、オンラインブックガイド「新刊JP」( https://sinkan.jp/ )を中心とした書籍プロモーション事業も行っています。https://www.otobank.co.jp/
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