
- 東京都環境局による在来種植栽登録制度 -
2025年3月28日
株式会社鉄鋼ビルディング
プレスリリース
報道関係者各位
<東京・丸の内初> 東京都「江戸のみどり登録緑地」優良緑地に登録
株式会社鉄鋼ビルディング(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:増岡 真一)が運営する「鉄鋼ビルディング」が、東京・丸の内で初めて東京都「江戸のみどり登録緑地」の優良緑地として登録されました。【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202503276409-O3-f3WK2Go2】
「江戸のみどり登録緑地」は生きものの生息・生育環境に配慮した緑化の普及拡大を目的として、在来種を積極的に植栽し、生物多様性保全に取り組んでいる緑地を東京都が登録・公表する制度で、中でも生きものの生息生育環境への配慮に特に優れた緑地が「優良緑地」とされます。
鉄鋼ビルディングではその土地に根差した植生が開発による生態系への影響を軽減するものと考え、2015年の竣工以来、かつての自然林に近い状態となっている「皇居の植生」と「国立科学博物館付属自然教育園から見た武蔵野の植生」を参考にした緑化事業に取り組んできました。
散策路となっているビル西側と東京駅八重洲北口に近接する南側の広場の緑地に加え、北側(永代通り側)、西側(外堀通り側)の沿道には常緑樹を列植。さらにビル2階・3階の飲食店舗のテラスエリアに庭を設置するなどし、あわせて約1,000㎡の緑地を創出しています。
【西側散策路】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202503276409-O4-f58F9N67】
鉄鋼ビルディング西側にある約170mにおよぶ緑地帯には、スダジイ、シラカシ、ソヨゴなどの常緑高木、イロハモミジ、エゴノキ、ヤマボウシなどの落葉小高木、ニシキギ、アオキなどの低木、ヤブラン、ツワブキなどの地被類からなる自然植生の林をつくりました。訪れた人がくつろぐためのベンチのほか、生きものの隠れ家になるエコスタックや巣箱などを配置し、緑を身近に感じられる散策路として整備しています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202503276409-O7-fN7xi25g】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202503276409-O6-gb1540dx】
【鉄鋼ビルディング植栽情報】
<敷地面積> 7,339.67㎡ <緑地の面積> 966㎡ (うち樹木面積: 966㎡)
<在来種面積割合> 高木: 59% 中木及び低木: 35%
<在来種の種数> 高木: 9種 中木及び低木: 5種
<おもな樹種> シラカシ、スダジイ、タブノキ、エゴノキ、ヒサカキ、イヌツゲ、ヤマブキ、ニシキギ
■株式会社鉄鋼ビルディング 会社概要
会社名 株式会社鉄鋼ビルディング / Tekko Building Co., Ltd.
( ※鉄の字は「金」ヘンに「矢」)
所在地 東京都千代田区丸の内一丁目8番2号
代表者 代表取締役社長 増岡 真一
創 立 1949年9月16日
公式サイト https://www.tbg.co.jp
プロジェクトサイト https://tbg-project.com/
■鉄鋼ビルディング 建物概要
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202503276409-O10-zy9gsZs5】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202503276409-O11-QooiLFO6】
本館(呉服橋方面より撮影) 南館(八重洲方面より撮影)
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107779/202503276409/_prw_PT1fl_081SAQgq.png】