
同一敷地内に一般倉庫と危険物倉庫を併設した物流ソリューションサービスを提供
2025年3月21日
株式会社ワールドサプライ
https://www.world-supply.co.jp
SGホールディングスグループで百貨店・大規模小売店向けの納品代行や店内配送を手がける株式会社ワールドサプライ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:坂上公彦)は、茨城県つくば市に化粧品に特化した物流センター(以下、本物件)を新設し、本稼働は2025年11月を予定しています 。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202503195985-O2-3f4T34zY】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202503195985-O3-CwC9p7Gu】
新物流センター 完成イメージ
当社ロジスティクス部は 入出荷作業を含む在庫管理業務のほか、アルコールを含む化粧品商材を取り扱う危険物倉庫の運営や、日本国内で流通するために必要な法定ラベルを貼付する製造所の運営等、化粧品に特化したサービスを提供しています。 本物件は一般倉庫の同一敷地内に危険物倉庫を新設することで、化粧品の国内流通に必要な工程・設備を1か所で提供可能な『コスメフルフィルメントセンター』としてサービスを展開します。
■拠点概要
【一般倉庫】
物件所在地 :茨城県つくば市谷田部字本郷
敷地面積 :30,608.76㎡
延床面積 :19,379.74㎡
借地予定面積:7813.34㎡
構造 :鉄骨造、地上2階建て
仕様 :空調設備、シーリングファン
【危険物倉庫】
物件所在地 :茨城県つくば市谷田部字本郷
敷地面積 :30,608.76㎡
延床面積 :997.20㎡
構造 :鉄骨造、地上1階建て
仕様 :空調設備、二酸化炭素消火設備
類別対応 :危険物第四類(引火性液体)
第一石油類・アルコール類・第二石油類・第三石油類・第四石油類・動植物油類
■新物流センターの特徴
①同一敷地内に一般倉庫と危険物倉庫を併設
一般倉庫と危険物倉庫を併設することで、一般商材と危険物商材をさまざまな付帯作業を含め一貫して取り扱うことが可能です。倉庫間での移動を最小限にとどめ、輸送コストや環境負荷の低減、物流の効率化が期待できます。
②一般倉庫と危険物2つの倉庫に空調とセキュリティシステムを完備
一般、危険物倉庫いずれも、化粧品商材の保管で求められる空調管理の徹底に対応しています。また入退館管理において高度なセキュリティシステムを両倉庫に導入することで、厳格な入退館管理を実現し防犯性を高め、高価な化粧品商材も保管することが可能です。
③商材に配慮した危険物倉庫
消火剤による危険物商材の汚損を最小限にとどめるため、二酸化炭素消火設備を導入しています。
④立地の優位性
本物件は最寄りの常磐自動車道「谷田部IC」から2.2㎞と物流センターとして交通利便性が高い場所に所在します。首都圏へのスピーディーな配送が可能な郊外型物流センターです。
⑤危険物商材取り扱いにおけるコンプライアンス遵守
当社の危険物倉庫は消防法の基準を満たした設備・構造を有し、危険物第四類(引火性液体)に対応しています。消防局から発信されている危険物商材における管理徹底の方針を遵守します。
当社では引き続き、危険物商材を含む化粧品に特化した物流ソリューションサービスに磨きをかけ、お客さまに選ばれる企業へと進化してまいります。