オルツ、アジア最大級のAI学習データ販売プラットフォーム「altDataStock」を公開 - Kyodo News PR Wire|RBB TODAY
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オルツ、アジア最大級のAI学習データ販売プラットフォーム「altDataStock」を公開

日本及びアジア全域の複数言語ベースデータセット(テキスト、音声、画像等)を提供し次世代のAI開発を加速

2025年3月6日
株式会社オルツ

 株式会社オルツ(本社:東京都港区、代表取締役:米倉 千貴)は、アジア最大級のAI学習データ販売プラットフォーム「altDataStock(オルツ・データ・ストック)https://alt.ai/altdatastock/ 」を一般公開いたしました。本プラットフォームは、テキスト、音声、画像、動画などの多様なAIトレーニングデータを高品質に取り揃え、機械学習モデルの性能の最大化を支援します。また、日本語をはじめとするアジアの複数言語のデータセットを提供し、国際的なAI開発ニーズにも対応いたします。加えて、顧客のニーズに合わせて、ドメイン、年代、属性などの様々な観点でデータセットをカスタマイズ可能であり、アジア諸国の言語で依然として残る課題の解決を目指します。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202503065298-O1-9H6zF5W4
https://alt.ai/altdatastock/

 当社は東証グロース市場初の生成AI銘柄での上場企業であり、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証を取得し、高度な情報セキュリティ体制のもとでAI技術の開発・提供を行っています。当社の大規模言語モデル「LHTM-OPT2」は日本語RAG(検索拡張生成)タスクにおいて軽量型LLMとして世界最高精度を達成し、SambaNova社との協力により日本語推論においても、平均速度500TPS(トークン/秒)、最大速度796TPSという日本語LLM推論速度の最高記録を実現しています。

ご参考)オルツの「LHTM-OPT2」、日本語RAG(検索拡張生成)で軽量型LLMとして世界最高の精度と推論速度を実現
    ~国内一の日本語推論能力を有する軽量型言語モデルで日本語AIの新たなユースケースを創出~:
              https://alt.ai/news/news-3362/

 また、日本政府のGENIACプログラムに採択され国家予算を獲得した数少ないLLM開発企業であり、シンガポール政府の国家AI推進プログラム「AI Singapore」とも連携して生成AI分野の技術発展も推進しています。

 当社のLLM開発の経験と知見を活かした「altDataStock」は、LLMの急速な発展に比べ、遅れを取っているアジア言語における音声合成(TTS)などの他のモーダルのクオリティー向上に寄与する高品質なデータを提供することで、北米や欧州の多くのテクノロジー企業が直面しているアジア市場進出の課題を解決いたします。

 多くの北米企業は、優れた技術力を持ちながらも、日本や韓国などのアジア市場での展開に苦戦しています。この課題の根底には、データへのアクセスと、現地の複雑なビジネス環境への理解の両方が不足しているというアジア特有の事情があります。例えば、日本の個人情報保護法や韓国のデータ関連法は、クロスボーダーデータ転送に厳しい制限を設けており、北米企業にとって大きな障壁となっています。
 さらに、各国の市場特有の消費者行動や嗜好を理解し、それに適応することの難しさも、参入障壁のひとつになっています。「altDataStock」は、アジア各国の言語や方言、文化的なニュアンスを反映した高品質なデータセットを提供することで、北米企業が日本やアジア市場向けの製品やサービスを効果的に開発・改良することを可能にします。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202503065298-O2-4B4JW6RZ

 「altDataStock」は、北米企業のアジア市場進出を全面的にバックアップするとともに、現地の規制や市場トレンドについての深い知見を提供するだけにとどまらず、さらに踏み込んだ具体的なサポートを行います。北米企業が開発したAIシステムをアジア各国の企業にスムーズに導入するためのコンサルティングサービスを提供し、技術の橋渡しと現地でのAI活用をサポートします。また、各国のデータ規制や法制度に対応した柔軟なデータ管理体制を整え、安心してデータを利用し、AI開発ができる環境を提供します。

 さらに、アジア市場特有のニーズを掘り下げて調査し、それに合わせたオーダーメイドのデータセットを提供するサービスも展開いたします。これによって、北米企業は現地の消費者心理や行動パターンを的確に反映し、製品を効果的にローカライズすることが可能になります。「altDataStock」は、こうした包括的なサポートを通じて、北米企業がアジア市場に迅速かつ円滑にサービスを展開する道筋を示します。

 また、本プラットフォーム運営については、APTO社に代表される日本及びアジア圏のデータ作成/提供プレイヤーとも積極的に協働することでサービス提供体制を強化してまいります。

 
◼︎協働パートナー APTO社 代表取締役 高品良氏のコメント
生成系AIの登場以来、高品質な学習データの重要性が急速に高まっています。
本サービスである「altDataStock」が提供開始されることで、多くの企業が必要なデータを迅速に入手でき、AI開発のハードルが大幅に低下します。
国内のみならず、グローバル市場においてもAI開発を加速させる重要なプラットフォームになると私は考えています。
弊社もパートナーとして、データの品質向上に貢献し、AI開発を加速させる支援を継続してまいります。

 
■株式会社APTO[アプト]について
あらゆるAI開発において、最も精度に影響を与える「データ」にフォーカスしたAI開発支援サービスを提供しております。クラウドワーカーを活用したデータ収集・アノテーションプラットフォーム「harBest」や、初期段階でボトルネックになるデータの準備を高速化する「harBest Dataset」など、データが課題で進まないAI開発を支援することで多くの国内外のエンタープライズ様に評価をいただいております。

▼地球最速のデータ収集・作成プラットフォーム「harBest」
https://harbest.io/
▼データ収集・作成ポイ活アプリ「harBest」URL:https://harbest.site
会社名 :株式会社APTO
所在地 :東京都渋谷区神南1-5-14三船ビル4F 403号室
代表者 :代表取締役 高品 良
URL  :https://apto.co.jp/

データ収集・アノテーションで困ったら、harBest
https://youtu.be/uFm3eoO4G0E

 
■株式会社オルツについて
2014年11月に設立された当社は、「P.A.I.」(パーソナル人工知能)、AIクローンをつくり出すことによって「人の非生産的労働からの解放を目指す」企業です。また、AIの対話エンジンの開発から生まれた音声認識テクノロジーを活用したCommunication Intelligence「AI GIJIROKU」を筆頭として、そのほか、PoC(Proof of Concept、概念実証)により様々なビジネス上の課題を切り口としてソリューション展開するプロダクト(「altBRAIN」、「CLONEdev」、「altTalk」など)を開発・提供しています。
https://alt.ai/

商号  :株式会社オルツ(東証グロース:260A)
代表者 :代表取締役社長 米倉 千貴
事業内容:デジタルクローン、P.A.I.の開発を最終目的とした要素技術の研究開発とそれらを応用した
     製品群(Communication Intelligence「AI GIJIROKU」等)の展開、AIソリューションの提供
創業  :2014年11月
所在地 :東京都港区六本木七丁目15番7号

 
<報道関係者からのお問い合わせ先>
株式会社オルツ 広報 西澤
e-mail:press@alt.ai

<アライアンスに関するお問い合わせ先>
IT・金融・建設・物流・メディア・製造・小売・サービス業など、ジャンルを問わず幅広い業界に、
AI技術を駆使してDXを実現するAXソリューションの提供および支援を行っております。
お気軽にお問い合わせください。

株式会社オルツ AX Research&Solutions事業部 浅井・國嶋
e-mail:ai_solutions@alt.ai

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